名古屋の秋を盛り上げる一大イベント「名古屋まつり」。
豪華なパレードや英傑行列が見どころですが、実はもうひとつのお楽しみが市内の文化施設の無料開放です。
名古屋城をはじめ、美術館や博物館などが無料で開放され、祭りとあわせて文化・歴史に触れられる絶好のチャンスとなっています。
「どの施設が無料になるの?」「開放時間はいつ?」「アクセスは便利?」と気になる方も多いでしょう。
この記事では、名古屋まつり2025で無料開放される施設の一覧や開放時間、アクセス方法をわかりやすく解説します。
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名古屋まつり2025とは?イベントの概要と魅力
「名古屋まつり」は愛知県名古屋市の秋を彩る伝統的な一大イベントで、2025年は第71回目を迎えます。
近年も規模を拡大しながら、郷土の歴史や文化を伝える華やかな祭りとして、市民や観光客に親しまれています。
イベントの概要
- 開催時期:名古屋まつり2025の開催日は、10月18日(土)・19日(日)です。
この2日間、名古屋市中心部を舞台に伝統的な英傑行列や多彩なイベントが開催され、街全体が祭り一色となります。 - 注目の行事:「郷土英傑行列『三英傑』」をはじめ、パレードや各種パフォーマンス、久屋大通公園会場での屋台や企業ブース出展など多彩な催しが行われます。
- 会場情報:メイン会場の久屋大通公園をはじめ、名古屋市中心部が祭り一色となり、複数のスポットでイベントが同時進行します。
名古屋まつりの魅力
- 歴史を感じる豪華パレード
祭りの象徴ともいえる「郷土英傑行列『三英傑』」では、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康に扮した一行が華やかな衣装で市街を練り歩き、その壮観な姿は必見です。 - 多彩な会場で楽しめる催し
メイン会場の久屋大通公園を中心に、地元グルメの屋台や文化体験ブース、芸能パフォーマンスなど、年代問わず楽しめる企画が盛りだくさんです。 - ポスターデザインも話題に
公式ポスターは一般公募によるデザインが毎年注目されており、2025年も新たなデザインが決定しました。
無料開放される施設一覧
名古屋まつり(2025年10月18日~19日開催予定)では、例年、市内の文化・観光施設が無料公開され、地元の人や観光客が気軽に文化や自然に触れられる特別な日となっています。
以下は、2024年に無料開放実績があり、2025年も同様の予定が立てられている主要スポットです(8月下旬時点では情報が公開されていないため、後日、各公式サイトで確認しておきましょう)。
下記の表は2024年に無料開放が行われた施設です。
| 施設名 | 主な魅力・内容 |
|---|---|
| 名古屋城 | 歴史的建造物と本丸御殿の復元展示 |
| 東山動植物園 | 多様な動植物展示で子どもにも人気 |
| 徳川園 | 日本庭園としての美しさ |
| 文化のみち 二葉館・橦木館 | 大正期の文化遺産を体感 |
| 名古屋市美術館・科学館 | 芸術・科学の基本展示を無料で |
| 白鳥庭園 | 静かな庭園でリラックス |
| その他(スカイタワー等) | 展望、建築、自然など多彩な楽しみ |
無料開放時間・アクセス方法と便利な行き方
名古屋まつり開催日に無料開放される施設は、基本的に通常の開館時間に準じて無料開放されます。
例えば、以下のようなスケジュールが一般的です。
- 名古屋城:9:00~16:30(最終入場16:00)
- 名古屋市美術館(常設展):9:30~17:00(最終入館16:30)
- 名古屋市科学館(展示室):9:30~17:00(最終入館16:30)
- 白鳥庭園:9:00~17:00(入園は16:30まで)
- 東山動植物園・東山スカイタワー:9:00~16:50(最終入園16:30)
いずれの施設も、祭り当日であっても通常閉館時間は変更されない場合が多いため、午後遅くから訪れる場合は注意が必要です。
アクセス方法
名古屋市内の無料開放施設は、地下鉄や市バスを利用すると効率よく巡ることができます。
特に栄・伏見・名古屋城周辺は交通規制が行われるため、車より公共交通機関がおすすめです。
- 名古屋城:地下鉄名城線「市役所駅」7番出口より徒歩5分
- 名古屋市美術館:地下鉄東山線・鶴舞線「伏見駅」5番出口より徒歩8分
- 名古屋市科学館:同じく「伏見駅」から徒歩5分
- 白鳥庭園:地下鉄名城線「神宮西駅」から徒歩10分
- 東山動植物園・東山スカイタワー:地下鉄東山線「東山公園駅」から徒歩3分
便利な行き方・回り方のコツ
- 地下鉄1日乗車券の活用
地下鉄やバスを一日中利用できる「ドニチエコきっぷ」や「一日乗車券」を使えば、各施設を効率的に巡れます。 - エリアごとにまとめて巡る
「名古屋城」「徳川園」「文化のみち」などは北エリアに集中しているため半日で一気に回るのがおすすめ。
一方、「白鳥庭園」「東山動植物園」は少し離れているため、時間配分を意識しましょう。 - 午前中は混雑回避に有利
名古屋城や東山動植物園は特に人気が高く、午後から混雑する傾向があります。
午前中に人気スポットを押さえると快適に楽しめます。
ドニチエコきっぷ・一日乗車券の購入場所
① 地下鉄駅の券売機
- 名古屋市営地下鉄の 全ての駅の自動券売機 で購入可能です。
- 券売機画面の「一日乗車券」「ドニチエコきっぷ」メニューから購入できます。
② 地下鉄駅のサービスセンター(定期券売場)
- 栄駅・名古屋駅などの主要駅にある 地下鉄サービスセンター でも販売しています。
③ 市バス車内(※一日乗車券のみ)
- 市バスの車内では 一日乗車券(大人620円/子ども310円) が購入可能です。
- ただし、ドニチエコきっぷはバス車内では買えません。
④ 名鉄観光サービスなど一部の旅行代理店
- 観光客向けにセットで案内される場合があります。
価格
- ドニチエコきっぷ:大人 620円/子ども 310円(土日・休日・指定日限定)
- 一日乗車券:大人 870円/子ども 430円(平日も利用可)
※ドニチエコきっぷは、地下鉄+市バス両方OK(祝日を含む休日限定)。
※一日乗車券は、地下鉄全線+市バス全線が1日乗り放題です。
※市バスで購入する一日乗車券は、市バスのみ使用できます(地下鉄は利用不可)。
おすすめの使い分け
- 土日・祝日や名古屋まつり開催日(休日) → ドニチエコきっぷ(620円)がお得!
- 平日観光やビジネス利用 → 一日乗車券(870円)が便利。
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無料開放を楽しむコツ
名古屋まつりの魅力のひとつである無料開放施設。
せっかくなら効率的に回って、より充実した1日を過ごしたいですよね。
ここでは、観光やお祭りをスムーズに楽しむためのコツをご紹介します。
① 午前中に人気施設を訪れる
名古屋城や東山動植物園などは特に人気が高く、午後からは入場待ちや混雑が発生しやすいスポットです。
開館直後の午前中に訪れることでゆったり見学でき、写真撮影もしやすくなります。
② 公共交通機関を活用する
名古屋まつり当日は市内中心部で交通規制が行われるため、地下鉄や市バスの利用が必須です。
土日・祝日限定の「ドニチエコきっぷ」(大人620円)を使えば、地下鉄と市バスが1日乗り放題になり、移動がぐっと便利になります。
③ エリアごとにルートを決める
無料開放施設は市内各地に点在しています。
効率よく巡るには、エリアごとにまとめて回るルートを組むのがおすすめです。
- 北エリア:名古屋城・徳川園・文化のみち
- 中心部:名古屋市美術館・科学館
- 南エリア:白鳥庭園・揚輝荘
- 東エリア:東山動植物園・東山スカイタワー
④ イベント観覧と組み合わせる
パレードや英傑行列と同じ日に訪れる場合は、午前中に施設巡り、午後からは大津通でパレード観覧といったスケジュールがおすすめです。
時間を区切って行動することで、両方をしっかり楽しめます。
⑤ 軽装と持ち物を工夫する
施設巡りは歩く距離が長くなるため、歩きやすい靴が必須です。
さらに、パンフレットや休憩用の飲み物を用意しておくと安心。
秋でも日差しが強い場合があるので、帽子や日傘も役立ちます。



無料開放は、名古屋の歴史・文化・自然に気軽に触れられる絶好のチャンスです。
午前中の行動・公共交通機関の活用・効率的なルート作りを意識するだけで、混雑を避けつつ快適に楽しむことができます。
まとめ
名古屋まつりは、パレードや英傑行列といった華やかなイベントだけでなく、市内の文化施設や観光スポットが無料開放される点も大きな魅力です。
名古屋城や美術館・科学館、東山動植物園など、普段は入場料が必要な人気施設を気軽に楽しめる特別な機会は、観光客はもちろん地元の方にとっても見逃せません。
無料開放をフル活用するためには、開放時間の確認・効率的なアクセス方法の把握・混雑を避ける工夫が大切です。
ドニチエコきっぷを利用して移動コストを抑えつつ、エリアごとにルートを組めば、文化とお祭りの両方を快適に体験できるでしょう。
2025年の名古屋まつりでは、華やかな行列とともに、歴史・文化・自然を身近に感じられる無料開放施設を巡り、名古屋の魅力を存分に味わいましょう!
\栄駅徒歩5分!大津通パレード会場近く/
\伏見駅徒歩約3分!大津通や栄エリア徒歩圏内/
\伏見駅約1分!パレード会場まで歩いてアクセス可能/



















