伏見稲荷大社の初詣は全国でもトップクラスの参拝者数を誇り、境内や参道には多くの屋台が立ち並ぶ人気スポットです。
2026年のお正月も、定番グルメから京都ならではの名物まで、華やかな雰囲気の中で食べ歩きを楽しめます。
この記事では、屋台はいつまで営業しているのか、出店時間や場所、人気メニューをわかりやすく解説。
初詣の混雑を避けて屋台巡りを楽しむコツも紹介しています。
伏見稲荷大社初詣2026屋台はいつまで?期間とスケジュール

伏見稲荷大社の初詣2026年の屋台は、最も出店が多く賑わうのが1月1日から1月3日までですが、一部の屋台は2月上旬ごろまで営業を続けるため、初詣シーズンを過ぎても屋台グルメを楽しむことができます。
屋台の営業期間
- 屋台のピークは「大晦日〜1月3日」までで、この期間はほぼ全店が営業し、最も活気があります。
- 1月4日以降は屋台の数は徐々に減りますが、土日や祝日を中心に一部店舗が継続営業します。
- 屋台グルメをできるだけ多く楽しみたい場合は「三が日」までの来訪がおすすめです。
- 完全になくなるのは「2月上旬ごろ」と見込まれていますが、その時期は数店舗のみとなります。
屋台の営業時間
- 大晦日は昼頃から営業が始まり、元日は深夜から翌夜まで長時間営業する店舗が多いです。
- 1月2日・3日は、朝8時ごろから夜19時~20時ごろまで営業。
- 1月4日以降は、昼前後から夕方まで営業する屋台が中心です。
2026年初詣屋台スケジュール(目安)
| 日付 | 営業時間(目安) | 屋台数 |
|---|---|---|
| 12月31日 | 昼〜翌朝 | 多い |
| 1月1日 | 0:00〜20:00頃 | 多い |
| 1月2日・3日 | 8:00〜19:00〜20:00頃 | 多い |
| 1月4日〜5日 | 昼前〜夕方 | 減少傾向 |
| 1月6日〜2月上旬 | 昼前〜夕方 | ごく一部 |
屋台の出店場所はどこ?エリア別に詳しく紹介
伏見稲荷大社初詣の屋台は、表参道・裏参道・各駅からの参道沿いに集中して設置されており、初詣期間は境内外まで多彩なグルメや露店が並びます。
表参道エリア
- JR稲荷駅側から大鳥居をくぐり、本殿に向かう「表参道」は主要な屋台ストリートです。
- 参拝客の動線に沿って、たこ焼き・焼きそば・ベビーカステラなど定番グルメの屋台や、ジャンボたい焼きパフェといった人気商品も軒を連ねています。
- 朝から夜まで賑わい、屋台好きには一番のおすすめエリアです。
裏参道エリア
- 京阪伏見稲荷駅側から伏見稲荷大社に向かうルートが「裏参道」エリアです。
- 稲荷橋を渡り、鳥居をくぐって、本殿まで一直線のルートにも数多くの屋台が並びます。
- 表参道に比べるとやや落ち着いた雰囲気で、ご当地グルメやオリジナルのメニューを提供する屋台も多く、穴場感を楽しめます。
本殿周辺・境内エリア
アクセスルート別のポイント



初詣期間中はこのようにエリアごとの特色を活かした屋台めぐりが楽しめるのが伏見稲荷大社の魅力です。
伏見稲荷大社初詣で人気の屋台メニュー一覧
伏見稲荷大社初詣で人気の屋台メニューは、関西の王道グルメからご当地ならではの特別メニューまでバラエティ豊富です。
初詣の参道や境内、門前町で味わえるおすすめ屋台グルメを一覧で紹介します。
定番・食事系
- たこ焼き
- 焼きそば・お好み焼き・はしまき
- 唐揚げ・焼き鳥・フランクフルト
- じゃがバター・イカ焼き
ご当地・限定系
甘味・スイーツ系
その他おすすめ
下記の一覧表も参考にしてください。
| ジャンル | 主なメニュー |
|---|---|
| 食事系 | たこ焼き、焼きそば、唐揚げ、焼き鳥、はしまき、じゃがバター、イカ焼き |
| 限定系 | うずら丸焼き、すずめ焼き、いなり寿司、きつねうどん |
| 甘味系 | ベビーカステラ、たい焼き、大判焼き、いちご飴、りんご飴、チョコバナナ、クレープ、玉子せんべい |
| その他 | 甘酒、焼き栗、ケバブ、ラーメンなど |



初詣でしか味わえない限定グルメも多いので、屋台めぐりの参考にしてみてください。
屋台の混雑状況は?時間帯別の混雑予想
伏見稲荷大社初詣期間中の屋台エリアは三が日を中心に大混雑となり、時間帯によって人出が大きく変動します。
特に昼間のピークは人が密集し、屋台周辺は通行や飲食も困難になるほどです。
混雑ピークと空いている時間(時間帯別予想)
| 時間帯 | 混雑度 | 特徴 |
|---|---|---|
| 0:00~3:00 | 超混雑 | 年越し・二年参り、若年層中心で熱気 |
| 4:00~7:00 | やや空いている | 早朝参拝組、混雑回避の狙い目 |
| 7:00~9:00 | やや混雑 | 徐々に混雑が始まる |
| 10:00~16:00 | 最大混雑 | 観光客・家族連れで身動き困難 |
| 16:00~18:00 | 混雑 | 三が日は明るい時間帯は人出の波が続く |
| 18:00~22:00 | 徐々に解消 | 参拝客減少で屋台も比較的快適 |
三が日の特徴
混雑回避のポイント



混雑情報を参考に、屋台グルメを満喫するなら早朝や夜間、あるいは三が日後の平日をおすすめします。
屋台巡りと一緒に楽しめる周辺スポット
伏見稲荷大社で屋台巡りを堪能した後は、徒歩や電車ですぐアクセスできる周辺の観光スポットも一緒に楽しむのがおすすめです。
新年の参拝やグルメとともに、歴史や自然、地元ならではの体験に触れてみてください。
伏見稲荷大社「千本鳥居」・稲荷山お山めぐり
伏見稲荷大社ならではの名物スポット。朱色の鳥居が連なる千本鳥居は絶好のフォトスポットです。
山頂までの「お山めぐり」も人気で、道中には休憩処や参道茶屋もあります。
伏見の酒蔵エリア
伏見稲荷から徒歩や電車でアクセスできる名酒の街。月桂冠や黄桜などの蔵元での日本酒の試飲や、酒蔵見学が楽しめます。
レトロな雰囲気の町並みやカフェも点在しています。
東福寺
JR奈良線で一駅、または徒歩約20分ほど。
紅葉の名所としても知られ、冬場も静かな境内や歴史ある建築が堪能できます。
宇治(平等院・宇治上神社)
世界遺産の平等院や宇治上神社、宇治抹茶スイーツを楽しめるカフェ巡りもおすすめです。
醍醐寺
地下鉄やバスでのアクセスも良く、世界遺産のひとつ。
広大な敷地と立派な五重塔が見どころです。



これらの周辺スポットと屋台巡りを組み合わせれば、初詣の一日がより充実したものになります。
アクセス方法と最寄り駅からの行き方
伏見稲荷大社へのアクセスは電車が非常に便利で、最寄り駅からはほぼ徒歩ですぐに到着できます。
京都市内や遠方からでもスムーズに参拝や屋台グルメを楽しめるルートが充実しています。
JR奈良線「稲荷駅」からのアクセス
京阪本線「伏見稲荷駅」からのアクセス
京都市バス利用の場合
車の場合
大社の境内に駐車場はありますが、12月29日~1月6日までは閉鎖しています。



駐車場を予約する場合は規制区間に注意しましょう
アクセスまとめ表



いずれも案内板や大鳥居が目印になっていて、道に迷う心配はありません。
ぜひ公共交通機関を利用して初詣や屋台を満喫してください。
まとめ
伏見稲荷大社の初詣は、屋台グルメや歴史ある千本鳥居など見どころが満載で、年始の京都観光を盛り上げてくれます。
屋台は元日から三が日が特に賑わい、多彩なグルメを味わいながらお参りができるのが魅力です。
初詣時期は大混雑しますが、早朝や夕方以降、三が日を避けた日なら比較的ゆったりと屋台や参拝を楽しめます。
屋台の場所は表参道・裏参道・境内などに分かれ、ご当地名物から定番グルメまで選び放題です。
アクセスはJR奈良線「稲荷駅」もしくは京阪本線「伏見稲荷駅」からすぐの好立地なので、公共交通機関の利用がおすすめです。
初詣と屋台巡りだけでなく、近隣の東福寺・宇治エリアなど観光も併せて一日たっぷり楽しめます。
新春の京都らしい賑わいと美味しい屋台グルメ、そして歴史・自然・文化に触れる素敵な時間をぜひ体験してみてください。












