兼六園紅葉2025見頃はいつ?ライトアップや無料開放日・混雑情報まとめ 

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金沢を代表する観光名所・兼六園は、秋になると園内が赤や黄色に染まり、美しい紅葉に包まれます。

ことじ灯籠や雪吊りが彩る池の景観は、まるで絵画のような幻想的な雰囲気。

毎年多くの観光客が訪れる人気スポットですが、2025年の紅葉の見頃やライトアップの時期、そして無料開放日を事前に知っておくことで、より快適に楽しむことができます。

この記事では、兼六園紅葉2025の見頃時期やライトアップ期間、無料開放日、混雑を避けるコツまで詳しく解説します。

目次

兼六園紅葉2025の見頃はいつ?

石川県金沢市の名勝「兼六園」は、日本三名園の一つとして全国的に知られる紅葉スポットです。

園内を彩るモミジやカエデ、ケヤキが秋の風に揺れる光景は、多くの人々を魅了します。

では、2025年の紅葉はいつが見頃なのでしょうか?

兼六園紅葉2025の見頃予想

2025年の兼六園の紅葉は、11月21日頃から12月上旬にかけてが見頃と予想されています。

今年は秋の気温が全国的に高めで推移しているため、例年よりわずかに遅めの見頃になる見込みです。

モミジやサクラ、ケヤキなどが園内を赤や黄に染め上げ、特に霞ヶ池や瓢池(ひさごいけ)の周辺では、水面に映る紅葉が幻想的な風景を作り出します。

紅葉ライトアップ「金沢城・兼六園四季物語~秋の段~」

紅葉の時期に合わせて、兼六園では人気イベント「金沢城・兼六園ライトアップ秋の段」も開催されます。

2025年は10月18日(土)から11月29日(土)までの特定日に実施予定で、時間は18:00~20:45(閉園は21:00)です。

夜間開園のあいだは入園無料となり、ライトアップされた紅葉と冬の風物詩・雪吊りの共演を楽しめます。

おすすめ紅葉スポット

園内の紅葉を堪能するなら、特に次の場所がおすすめです。

  • 山崎山(やまざきやま):兼六園随一の紅葉名所。「紅葉山」とも呼ばれ、カエデやトチノキが鮮やかに色づきます。
  • 霞ヶ池(かすみがいけ):瓢池と並び、紅葉が湖面に映る名景。灯籠や唐崎松との調和が見事。
  • 栄螺山(さざえやま)からの眺望:霞ヶ池越しに紅葉と松のコントラストを楽しめます。晴天の日は医王山方面の紅葉とのコラボレーションも絶景です。
もも

2025年の兼六園紅葉のピークは11月下旬ごろが最も美しい時期となりそうです。昼間は日本庭園ならではの繊細な紅葉を、夜にはライトアップされた幻想的な風景を楽しむのがおすすめです。

兼六園紅葉ライトアップ2025の開催期間と時間

秋の金沢を代表する幻想的なイベント「金沢城・兼六園四季物語~秋の段~」が、2025年も開催されます。

紅葉と雪吊りが同時に楽しめるライトアップは、全国から多くの観光客が訪れる人気の夜間イベントです。

今年の開催日や点灯時間を詳しくご紹介します。

開催期間とライトアップ時間

2025年の「兼六園紅葉ライトアップ(秋の段)」は、
10月18日(土)から11月29日(土)までの期間中、各週土曜日および特定日に開催されます。

【開催日一覧】
10月18日(土)、25日(土)
11月1日(土)、2日(日)、8日(土)、15日(土)、22日(土)、23日(日・祝)、29日(土)

【ライトアップ時間】
18:00~20:45(閉園は21:00)
この時間帯は入園無料で、金沢城公園・兼六園・玉泉院丸庭園が同時に幻想的に照らされます。

ライトアップの見どころ

夜間の兼六園では、紅葉と雪吊りがライトアップに映え、幻想的な風景が広がります。

特に見逃せないのが、以下のスポットです。

  • 徽軫灯籠(ことじとうろう)と霞ヶ池の反射:金沢を象徴するシーン。ライトアップにより、水面に映る紅葉と灯籠が幻想的な輝きを放ちます。
  • 唐崎松の雪吊り:冬支度の始まりを告げる雪吊りが紅葉と共演し、金沢ならではの情景を演出。
  • 栄螺山からの夜景:園内を一望できる高台からの眺めは、ライトアップと街の灯りが重なり、特別な美しさを見せます。

また、期間中は霞ヶ池付近の「内橋亭」でライトアップコンサートも開催。

伝統楽器の演奏や弦楽四重奏など、和と洋が融合した上質な時間を楽しめます。

もも

「兼六園紅葉ライトアップ秋の段」は、紅葉と雪吊りの共演という北陸ならではの美を楽しめる特別なイベントです。11月中旬から下旬にかけては紅葉のピークを迎え、園全体が金色の光で包まれます。秋の金沢の夜を彩る幻想的なひとときを、ぜひ現地で体感してみてください。

兼六園の無料開放日はいつ?

四季折々の表情が美しい石川県金沢市の名勝「兼六園」では、年間を通して複数回の「無料開放日」が設けられています。

観桜期やお盆、冬のライトアップ期間などに合わせて無料で入園できるチャンスがあります。

ここでは、2025年の無料開放日を時期ごとに詳しくご紹介します。

春:観桜期の無料開放(2025年4月2日〜13日)

毎年、多くの観光客が訪れる兼六園の春。

2025年は4月2日(水)から4月13日(日)までの12日間、観桜期にあわせて終日無料開園となりました。

この期間は桜ライトアップも同時に実施され、開園時間が朝7:00から夜21:30まで延長されます。

見どころは夜桜と徽軫灯籠(ことじとうろう)の水鏡に映る幻想的な光景です。

夏:お盆期間の無料開放(2025年8月14日~16日)

旧盆の帰省や観光シーズンにあわせて、兼六園では2025年8月14日(木)から16日(土)までの3日間、無料で開放されました。

開園時間は7:00~18:00。

園内の緑が濃い季節で、木陰の散策やせせらぎの涼やかな音を楽しむのに最適な時期です。

この期間中は多くの地元客が訪れ、夏の金沢らしい雰囲気を味わえます。

冬:金沢城・兼六園四季物語「冬の段」

冬には雪吊りが美しい「金沢城・兼六園四季物語~冬の段~」の開催にあわせて、夜間無料開放が行われます。

2026年2月7日(土)、14日(土)、21日(土)、28日(土)の各日、18:00~20:45(閉園21:00)に開放予定です。

雪に照らされた紅葉樹や唐崎松の雪吊りがライトアップされ、幻想的な冬の金沢らしい風情を感じられます。

通年:早朝無料入園サービス

兼六園では、通年で「早朝無料入園」が実施されています。

月ごとの入園開始時間は以下の通りです。

入園開始時間退園(有料開園前)
3月5:00頃有料開園15分前
4~8月4:00頃有料開園15分前
9~10月5:00頃有料開園15分前
11~2月6:00頃有料開園15分前

静かな朝の兼六園を散策できるため、観光客の少ない時間に写真撮影を楽しみたい方にもおすすめです。

紅葉シーズンの混雑状況と回避のコツ

日本三名園の一つ、石川県金沢市の兼六園は、毎年秋になると多くの観光客で賑わう人気紅葉スポットです。

紅葉の最盛期には、園内が人でいっぱいになることもあります。

そこで今回は、2025年の紅葉シーズンにおける混雑状況と、快適に楽しむための回避術をご紹介します。

兼六園の混雑ピークはいつ?

2025年の紅葉の見頃は11月21日頃から12月上旬にかけてと予想されていますが、この時期は全国から観光客が訪れ、特に土日祝日の10時~14時が最も混雑します。

団体ツアーや観光バスが集中するため、園内の通路や有名撮影スポットで行列ができることも。

とくに「霞ヶ池」「徽軫灯籠(ことじとうろう)」「唐崎松」の周辺は、常に人波が絶えません。

平日でも11月下旬の三連休前後(11月22日~24日頃)は非常に混雑する見込みです。

比較的空いている時間帯とおすすめの訪問時間

紅葉をゆっくり堪能したいなら、早朝または閉園間際が狙い目です。

  • 早朝(7:00~9:00):開園直後はまだ観光ツアー客が少なく、朝日に照らされた紅葉が楽しめます。写真撮影にも最適。
  • 閉園間際(16:30~17:00):日没前の黄金色の光に照らされる紅葉が美しく、昼間よりも人が減って静かに過ごせます。
  • 夜間ライトアップ(18:00~20:45):紅葉と雪吊りが照らされるライトアップ期間中は、日中より混雑がやや落ち着く傾向があります。

混雑を避けるための実践コツ

  1. 訪問日を平日に設定する
    月曜~木曜は比較的空いています。特に火曜・水曜は団体ツアーが少なめです。
  2. アクセスは公共交通機関がおすすめ
    兼六園周辺の駐車場(兼六駐車場・石引駐車場など)は紅葉シーズン中すぐに満車になります。JR金沢駅からバスを利用すると混乱を避けられます。
  3. 混雑予報をチェックしてから出発
    GoogleマップやSNS(X・Instagram)で混雑傾向を確認し、ピークを外して訪問するのが効果的です。
  4. フォトスポットは朝一番に巡る
    霞ヶ池や雪吊りの撮影を狙う場合は、日の出直後に訪問して先に撮り終えるのが効率的です。

混雑を感じにくい園内ルート

混雑を少しでも避けたいなら、入園ルートを工夫することもポイントです。

特に「蓮池門口」や「真弓坂口」は比較的空いており、静かに園内へ入れます。

そこから「山崎山」方面へ抜けるコースを選ぶと、人が少なく落ち着いた紅葉を楽しめます。

もも

紅葉シーズンの兼六園は圧巻の美しさですが、見頃と連休が重なる時期は非常に混雑します。
「早朝・平日・ライトアップ時間」を狙えば、人混みを避けつつ、庭園本来の静謐な魅力を感じることができます。

兼六園へのアクセス方法と駐車場情報

石川県金沢市にある日本三名園の一つ「兼六園」は、四季折々の風景が楽しめる金沢観光の定番スポットです。

アクセスは公共交通機関も車でも便利ですが、季節や時間帯によって混雑する場合もあるため、事前の情報チェックがおすすめです。

公共交通機関でのアクセス

JR金沢駅からは、複数の路線バスで簡単にアクセスできます。

  • 北陸鉄道バス
    「金沢駅東口(兼六園口)」から出発し、「兼六園下・金沢城」バス停で下車(所要約15分)。下車後、徒歩3分で桂坂口門に到着します。
  • まちバス(ふらっとバス 材木ルート)
    1乗車が100円とお得で、観光地めぐりにも最適。「兼六園下」バス停から徒歩3分。
  • タクシー利用
    JR金沢駅から約10分前後、料金はおよそ1,200円〜1,500円程度。大人数や荷物が多い方には便利な方法です。

車でのアクセス

金沢市中心部に位置する兼六園へは、主要ICからのアクセスも比較的スムーズです。

  • 金沢東ICまたは金沢西ICから約25~30分
  • 森本ICから山側環状道路経由で約20分

兼六園周辺は一方通行や観光バスの往来も多いため、ナビを利用して余裕を持って到着するのがポイントです。

兼六園周辺の主な駐車場情報

兼六園には専用駐車場がなく、周辺の市営・民間駐車場を利用する形になります。

以下が観光客に人気の駐車場です。

駐車場名台数徒歩距離営業時間普通車料金備考
兼六駐車場480台桂坂口まで徒歩約4分24時間1時間以内350円、以後30分150円EV充電設備あり、夜間最大1,060円 
石引駐車場407台随身坂口まで徒歩約6分24時間1時間350円比較的空いており、バス駐車対応あり 
兼六園上パーキング36台小立野口まで徒歩1分24時間1時間400円〜小規模で便利。早朝おすすめ 
金沢公会堂駐車場約100台徒歩10分7:00〜22:001時間300円混雑時の穴場スポット 

ポイント
紅葉・桜シーズンやライトアップ期間には早朝から満車になる傾向があります。

もし車で訪れるなら、早朝入園(6:00頃~)を狙うか、予約制駐車場(akippa・タイムズのBなど)の利用がおすすめです。

\予約できる駐車場が人気です/

パーク&ライドでのアクセス

金沢市では、市内中心部の渋滞緩和のためパーク&ライドが推奨されています。

駐車場に車を置き、バスで中心部へ移動する方法です。

特に行楽シーズンやイベント開催日は、この方法がスムーズです。

金沢中心部は徒歩観光にも適しており、兼六園から金沢城・ひがし茶屋街・21世紀美術館なども徒歩圏内。

目的に合わせたアクセス方法で、金沢観光を効率的に楽しみましょう。

紅葉と一緒に楽しむ金沢観光スポット

金沢といえば、日本三名園のひとつ「兼六園」の紅葉が有名ですが、市内には他にも秋にぴったりな魅力的な観光スポットが点在しています。

歴史情緒と自然が融合する金沢では、紅葉狩りとあわせて散策・アート体験・グルメも満喫できます。

ここでは、紅葉シーズンに訪れたい金沢のおすすめ観光スポットを紹介します。

金沢城公園:兼六園とセットで歩きたい紅葉名所

兼六園と隣接する「金沢城公園」は、紅葉シーズンに必ず訪れたいスポット。

三十軒長屋や石川門の白壁と赤や黄に色づいた木々の対比が美しく、いもり堀周辺や玉泉院丸庭園の紅葉は特に見応えがあります。

夜には兼六園と一体でライトアップが行われ、城壁に映る紅葉が幻想的な光景を生み出します。

開放的な園内は広いので、時間をかけてゆっくり散策するのがおすすめです。

ひがし茶屋街:紅葉と古都の風情を味わう町歩き

金沢を代表する観光エリア「ひがし茶屋街」は、歴史的な町家が並ぶフォトジェニックなエリア。

特に紅葉シーズンは木格子越しに映えるモミジが美しく、金沢らしい秋の情緒を感じられます。

町家カフェ巡りや金箔スイーツを楽しみながら、夕方に訪れれば格子窓から漏れる灯りが柔らかな紅葉を照らす、幻想的なひとときを味わえます。

卯辰山公園:金沢市街を一望できる紅葉スポット

金沢市街地の東に位置する「卯辰山公園」は、標高141メートルの小高い丘に広がる自然公園。

展望台からは紅葉越しに金沢の街並みと日本海を一望でき、市街中心部にいながら雄大な紅葉景観を楽しめます。

園内の見頃は11月中旬。

静かで人も少なめなので、兼六園の混雑を避けたい人にもおすすめです。

紅葉と夜景の両方を楽しむなら、日没前の入園が狙い目です。

本多の森公園・国立工芸館:芸術と紅葉の融合

金沢21世紀美術館から徒歩圏内にある「本多の森公園」では、国立工芸館や中村記念美術館の周辺が紅葉の名所として知られています。

モダンな建築と黄金色に輝くケヤキ並木が見事で、アート好きにはたまらない秋のスポットです。

また、工芸館館内では加賀友禅や九谷焼など、加賀百万石の伝統美を感じられる展示も行われています。

近江町市場:紅葉散策の合間に金沢グルメを満喫

紅葉散策の合間に立ち寄りたいのが「近江町市場」。兼六園から徒歩約10分の距離にあり、秋の味覚がずらりと並びます。

甘えびや香箱ガニ(解禁は11月上旬~)など、旬の海の幸を味わいながら、金沢らしい食の秋を堪能しましょう。

市場内で海鮮丼を食べたあとに、紅葉のライトアップ鑑賞というプランも人気です。

アメリカ楓通り:まちなか紅葉スポット

金沢市役所前から広坂通りを結ぶ「アメリカ楓通り(アメリカフウ並木)」は、まちなかで気軽に紅葉散策できるおすすめエリアです。

並木道の両脇には広坂緑地や石川県立美術館があり、芸術と自然を同時に満喫できます。11月上旬が見頃で、夜にはライトアップも実施されます。

もも

金沢の紅葉シーズンは、単なる自然鑑賞にとどまらず、街全体がアートと文化、美食で彩られる特別な期間です。
兼六園・金沢城公園の紅葉を中心に、ひがし茶屋街の町並み散策や本多の森公園でのアート巡りなどを組み合わせれば、上質な秋の旅が完成します。​

まとめ

金沢の紅葉は、兼六園をはじめとする庭園や城跡、古い町並みによって格別の趣を感じさせてくれます。

秋の光に染まる木々の景色はもちろん、夕暮れやライトアップの幻想的な時間もまた違った表情を見せ、訪れる人を魅了します。

また、ひがし茶屋街や近江町市場などでは、紅葉散策の合間に金沢の歴史や味覚も堪能でき、五感で楽しむ旅が叶います。

紅葉のピークを迎える11月〜12月初旬は混雑も予想されるため、早朝や平日の訪問がおすすめです。

静かに色づく古都・金沢の秋を、心ゆくまで感じてみてください。

\兼六園や美術館まで徒歩圏内/

\兼六園からすぐ・温泉付きの高級ホテル/

\兼六園までバスや徒歩で簡単アクセス/

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この記事を書いた人

旅行が大好きな「もも」です。
行って良かった場所の紹介と、行ってみたい場所やこれから行こうとする場所については調べてまとめていきます。

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