北欧の豊かな自然や洗練されたデザイン文化を体感できるのが、大阪万博2025の注目パビリオン「北欧館」です。
スウェーデン、デンマーク、ノルウェー、フィンランドなどが合同で展開するこの館では、サステナブルな暮らしをテーマにした展示のほか、現地の伝統料理や北欧雑貨が楽しめるのが魅力。
この記事では、北欧館の見どころから絶品グルメ、限定グッズまで、訪れる前にチェックしておきたい情報を詳しくご紹介します!
\パビリオンの見どころやグルメ・お土産までチェック/
北欧館ってどんな場所?展示テーマと参加国を紹介
大阪万博2025の「北欧館」は、北欧地域の国々が共同で出展する合同パビリオンです。
スウェーデン、デンマーク、ノルウェー、フィンランド、アイスランドといった自然豊かな国々が一堂に会し、それぞれの国が持つ文化、環境への取り組み、テクノロジーの未来を発信しています。
館内のテーマは「ウェルビーイングと持続可能な暮らし」。
気候変動対策や自然との共生、幸福度の高い社会づくりを重視する北欧らしい展示内容が特徴です。
来場者は、インタラクティブな展示や映像、香りや音など五感を使って、現地さながらの暮らしを体験することができます。
また、建築デザインも必見。
北欧建築らしいシンプルで機能美あふれる外観と、木材やリサイクル素材を活用したサステナブルな造りは、訪れる人に深い印象を残します。
特に、パビリオンのファサードには自然光をうまく取り入れた工夫が施されており、昼と夜で違った表情を見せるのも見どころのひとつです。
「北欧って遠い国だけどどんな暮らしをしているの?」という疑問に応えてくれるこのパビリオンは、癒しと発見の空間。
大人から子どもまで幅広い世代が楽しめる内容となっています。
大阪万博 北欧館🇮🇸🇳🇴🇩🇰🇸🇪🇫🇮
— にっしー (@nissy_shotacon) April 27, 2025
あえてひとつの大部屋のみの、北欧らしいシンプルで無駄を廃した展示だった
各種の北欧ならではの環境保護や福祉等の先進的な取り組みを紹介してたな pic.twitter.com/UFXt1JLb3v

フィンランドやスウェーデンなど、あの“幸福度ランキング常連”の国々が勢ぞろい!
北欧の最新技術とサステナビリティ体験に感動!
北欧館の展示は、ただ「見る」だけではなく「体感する」ことに重点が置かれています。
注目すべきは、持続可能な社会を実現するための最先端技術や暮らしの知恵を、実際に触れながら学べる体験型の展示が充実している点です。
たとえば、スウェーデンのコーナーでは、再生可能エネルギーの活用例や、家庭ごみをエネルギーに変える仕組みを学べるシミュレーションが登場。
さらに、フィンランドでは「森と共に暮らす」をテーマに、森林資源を守りながら利用する循環型ライフスタイルの実例を紹介しています。
ノルウェーからは、海洋ゴミのリサイクル技術や、クリーンな水素エネルギーの活用についてのインタラクティブ展示があり、環境先進国らしい姿勢が伝わってきます。
子どもも楽しめるような、ゲーム感覚のパネルや動画演出も取り入れられていて、学びながら楽しめるのも嬉しいポイントです。
また、北欧館内には「ウェルビーイングゾーン」というエリアがあり、実際に木の香りや自然音の中でリラックスできる空間も。
五感を刺激しながら、北欧の生活哲学やテクノロジーの魅力を体感できる展示構成は、まさに万博ならではのクオリティです。



森の香りまで再現!?五感で感じる“北欧の暮らし”に癒される〜
\大阪・関西万博入場チケット付ツアーあり/
北欧館で楽しめるおすすめグルメメニュー
北欧館のグルメコーナーでは、各国の伝統料理や人気メニューが再現されており、日本にいながら北欧旅行気分を楽しめます。
素材の味を活かしたやさしい味わいの料理が多く、子どもから大人まで幅広く楽しめるラインナップです。
スウェディッシュ・ミートボール
スウェーデンを代表する家庭料理です。
ジューシーなミートボールに、コクのあるグレイビーソースがたっぷり。
付け合わせのマッシュポテトと、甘酸っぱいリンゴンベリージャムとの組み合わせが北欧流です。
甘じょっぱい味のバランスがクセになります。
サーモンスープ(ロヒケイット)
フィンランドの伝統スープです。
ゴロゴロと大きめにカットされたサーモンとジャガイモが入ったクリーミーなスープで、まろやかな味わいが特徴です。
寒い地域で親しまれてきた、体が温まる一品。
スモーブロー(デンマーク風オープンサンド)
デンマーク発祥の伝統的な軽食で、ライ麦パンの上にニシンの酢漬け、エビ、卵、ローストビーフなどが美しく盛り付けられています。
見た目も華やかで、ヘルシー志向の方にもおすすめです。
ヤンソン氏の誘惑(Janssons frestelse)
スウェーデンのグラタン風家庭料理です。
細切りポテト、玉ねぎ、アンチョビを生クリームで煮込んで焼き上げた、濃厚でコクのある一品です。
名前の由来もユニークで話題性あり。
北欧風ミートシチューと雑穀ライス
ノルウェーやフィンランドで食べられる、トマトベースのミートシチュー。
雑穀入りのライスとの相性も良く、健康志向の方に嬉しいメニューです。
彩りも美しく、食欲をそそります。



クリーミーなサーモンスープでほっこりしたい…
北欧スイーツ&カフェメニューも充実!
北欧といえば、シンプルながらも素材にこだわったスイーツや、温もりあるカフェ文化が有名です。
北欧館のカフェでは、各国で親しまれている伝統スイーツと一緒に、こだわりのドリンクも楽しめます。
シナモンロール(Kanelbulle)
スウェーデンの定番おやつです。
しっとりした生地にシナモンシュガーが香る、フィーカ(休憩時間)に欠かせない一品です。
ふんわり食感とほんのり甘い味わいで、子どもにも人気です。
プリンセスケーキ(Prinsesstårta)
鮮やかなグリーンのマジパンに包まれた、フィンランドやスウェーデンで親しまれるケーキです。
中にはスポンジ、カスタード、ホイップクリームが層になっていて、見た目も味も華やか。
ベリータルト
フィンランド産のベリー(ブルーベリーやラズベリーなど)を贅沢に使用したタルト。
甘酸っぱさとサクサクのタルト生地が相性抜群で、軽めのデザートとしてもおすすめです。
ノルディックブレンドコーヒー
浅煎りが特徴の北欧式コーヒー。
フルーティーで軽やかな口当たりが特徴で、スイーツとの相性も抜群でし。
フィーカのお供に最適な一杯です。
大阪万博 珈琲好きは必ず
— 中深煎り (@mono_coffee) April 25, 2025
北欧パビリオンへ!
今日空いてて直ぐは入れました! fuglenの珈琲!関西で飲めるのここだけ!!
fuglenの豆も売ってる!HAYの家具にランプに囲まれてテラスで珈琲飲める! pic.twitter.com/qje0qwIFC8
リンゴンベリージュース
甘さ控えめで、ほのかな酸味がクセになる北欧ならではのベリージュース。
食事にもスイーツにもよく合い、健康志向の方にも好評です。



ベリー系スイーツが豊富なのも北欧ならではですね
ここでしか買えない北欧館の限定グッズ&お土産まとめ
北欧館では、洗練された北欧デザインを活かした限定グッズや、日本未発売のレアなお土産が多数登場します。
シンプルで機能的、かつ可愛らしさのあるアイテムばかりで、ファン必見のラインナップです。
ムーミン・万博限定グッズ(フィンランド)
世界中で愛されている「ムーミン」の限定アイテムが登場。
大阪万博ロゴ入りのぬいぐるみやマグカップ、エコバッグなど、ここでしか手に入らないデザインに注目です。
プレゼントにも喜ばれそう。
北欧デザインのキャンドル&キャンドルホルダー
スウェーデンやデンマークの「ヒュッゲ(心地よい時間)」を象徴するキャンドルグッズ。
木製や陶器のキャンドルホルダーはどれも手作り風で、インテリアとしてもおしゃれです。
ノルディック柄ソックス&ファブリック雑貨
ノルウェーやフィンランドの伝統模様をあしらった靴下、ミトン、ポーチ、ブランケットなど。
北欧らしい落ち着いた色使いと温かみのあるデザインが魅力です。寒い季節にぴったりのギフトです。
エコバッグ&木製グッズ
リネン素材の北欧館オリジナルエコバッグや、自然素材を使ったカトラリー、木製コースターなど、環境配慮型のアイテムも多数展開。
使うたびに北欧の暮らしが感じられそうです。
アートポストカード&デザイン文具
フィンランドやスウェーデンの若手アーティストによるイラストを使用したポストカードやノートなども人気。
旅の記念にも、手紙好きの方へのお土産にも最適です。



ノルディック柄の雑貨は、秋冬に使いたくなる可愛さ!
アクセス情報!北欧館はどこにある?会場内の場所と行き方
大阪万博2025で北欧の魅力を堪能できる「北欧館」。
訪れる前に、館の正確な場所とアクセス方法を押さえておきましょう。
北欧館は「エンパワーリングゾーン」にある!
北欧館は、大阪・夢洲の会場内にある「エンパワーリングゾーン(Empowering Lives)」に設置されています。
このゾーンは「いのちを高める」をテーマに、健康・福祉・教育・テクノロジー・人間の可能性に焦点を当てたパビリオンが集まるエリアです。
持続可能な暮らしや、ウェルビーイングに根ざした北欧館のコンセプトとも深くリンクしています。
最寄りゲートは「東ゲート」または「中央エリア経由」が便利!
エンパワーリングゾーンへアクセスするには、東ゲートまたは会場中央のメインストリート(リング)を経由して向かうのがスムーズです。会場の構造上、複数のゾーンを巡る際には事前にルートを計画しておくのが安心です。
会場内の回り方のコツ
- 北欧館の周辺には、スイス館やフランス館など注目のパビリオンも点在
- グルメエリアやお土産コーナーは昼過ぎに混雑するため、午前中の訪問が狙い目
- 会場内マップは公式アプリで確認でき、ナビ機能も活用可能です



公式アプリのマップを活用して、効率よく回ろう!
まとめ
大阪万博2025の「北欧館」は、北欧らしいサステナブルな思想と、温かみある暮らしの魅力がぎゅっと詰まった注目パビリオンです。
体験型の展示で環境や未来の技術を学べるだけでなく、フィーカ文化を感じる本場グルメやスイーツ、限定デザインの北欧雑貨まで楽しみが満載。
さらに、「エンパワーリングゾーン」にあるという立地からも、いのちや暮らしを豊かにするメッセージが伝わってきます。
訪れる前にしっかり見どころをチェックしておけば、北欧の魅力をより深く味わえること間違いなし!
万博で癒しと発見を求めるなら、北欧館は絶対に見逃せないスポットです。
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