三社祭2025の日程とスケジュールまとめ!神輿渡御や屋台の時間は?

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東京・浅草で毎年5月に開催される「三社祭」は、江戸三大祭のひとつに数えられる大規模な伝統行事です。

迫力満点の神輿渡御や活気あふれる屋台が魅力で、全国から多くの観光客が訪れます。

2025年の三社祭はいつ開催されるのか、神輿が動く時間や屋台の出店スケジュールはどうなっているのか、事前にチェックしておきたいという方も多いはず。

この記事では、2025年の三社祭の開催日程・詳細スケジュール・神輿渡御の時間帯・屋台情報をわかりやすくまとめました。

目次

三社祭2025の基本情報をチェック!

江戸時代から続く伝統の浅草「三社祭(さんじゃまつり)」は、東京を代表する祭りのひとつです。

威勢のよい掛け声とともに担がれる約100基の神輿(みこし)が浅草の町を練り歩く様子はまさに圧巻です。

◆ 開催日程と場所

開催日:2025年5月16日(金)~18日(日)
メイン会場:浅草神社(東京都台東区浅草2-3-1)とその周辺

毎年5月の第3週末に行われるのが恒例で、2025年も例年通り金・土・日の3日間開催される予定です。

メイン会場の浅草神社は浅草寺の隣にあり、雷門や仲見世通りからもすぐの場所です。

三社祭ってどんなお祭り?

三社祭は、浅草神社のご祭神「土師真中知命(はじのまつちのみこと)」ら三柱の神々を祀る神事で、鎌倉時代から続く歴史ある行事です。

祭りの名物はなんといっても、氏子町会によって担がれる100基の町内神輿と、本社神輿3基の渡御です。

この3基の本社神輿はとくに格式が高く、浅草中を揺らしながら練り歩く姿はまさに見どころのひとつ

一斉に立ち上がる担ぎ手の迫力と、観客の歓声に包まれる瞬間は、まさに“江戸っ子魂”が宿る光景です。

例年の来場者数と混雑具合

三社祭は、3日間で延べ約200万人が訪れる一大イベント。

雷門通りや浅草寺周辺は非常に混雑しますが、土曜と日曜の午後がピーク時間帯といわれています。

混雑を避けたいなら、早朝や金曜日の午前中を狙うのがおすすめです。

もも

初めて行くけど、どこを回ればいいのか分からないなぁ……

三社祭2025のスケジュール詳細

三社祭は3日間にわたって行われ、それぞれの日に神事や神輿渡御、町内行事などが目白押しです。

特に、本社神輿の渡御や町内神輿の連合渡御は最大の見どころ

以下では、2025年の予定に基づいたスケジュールを日ごとに解説します。

5月16日(金)《初日:宵宮祭・大行列》

午後1時〜:大行列(びんざさら舞奉納)
浅草寺から浅草神社まで、雅楽や白装束の神職、巫女、氏子らが厳かに進む行列が見られます。
見どころは、東京都指定無形民俗文化財の「びんざさら舞」。
伝統の舞を間近で見るチャンスです。

午後6時〜:宵宮祭(よいみやさい)
浅草神社境内で行われる神事。
地域の平穏と祭りの成功を祈願する儀式です。

5月17日(土)《2日目:町内神輿の連合渡御》

午前10時頃〜午後4時頃まで:町内神輿 約100基の連合渡御
浅草神社の氏子44町会による各町の神輿が一斉に集合し、雷門通りや仲見世通りなど浅草一帯を練り歩きます。
豪快な担ぎ手たちの掛け声とともに、祭りムードは最高潮に!

終日:屋台の賑わいもピークに
食べ歩きも楽しめる屋台はこの日が最も充実!仲見世通り・浅草寺周辺は大混雑なので早めの移動をおすすめします。

5月18日(日)《最終日:本社神輿渡御》

早朝6時〜:本社神輿の宮出し(浅草神社から出発)
三基の本社神輿が浅草神社から宮出しされ、各氏子町を巡行します。
威勢の良い担ぎ手と群衆が一体となる迫力は圧巻です!

午後8時頃:本社神輿の宮入り(浅草神社に戻る)
一日の巡行を終えた神輿が再び浅草神社に戻り、クライマックスを迎えます。

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神輿は朝から動くんだね!うっかり寝坊しないようにしなきゃ〜!

屋台・露店の出店エリアと営業時間

三社祭といえば、迫力ある神輿だけでなく、屋台グルメや露店の楽しみも外せません!

祭り期間中、浅草の街は縁日のような雰囲気に包まれ、あちこちから美味しそうな香りが漂ってきます。

屋台が並ぶエリアはここ!

屋台は主に以下のエリアに集中しています:

  • 浅草寺周辺(仲見世通り・五重塔付近)
  • 浅草神社境内および周辺の路地
  • 花やしき通り〜六区ブロードウェイ
  • 雷門通りや馬道通り沿い(歩行者天国になる時間帯もあり)

歩いているだけでもワクワクするような雰囲気で、地元商店街が出すブースもあれば、昔ながらの屋台も軒を連ねています。

営業時間はいつからいつまで?

営業時間の目安:午前10時頃〜午後9時頃まで(最長で22時頃)
ただし、天候や混雑状況によって早めに閉店する場合もあります。
土日は朝早くから準備している店も多く、昼前後から人出がピークに。

特に土曜と日曜の夕方以降は人混みがすさまじいので、混雑を避けたい方は午前中や平日の金曜に訪れるのがおすすめです。

絶対食べたい!屋台の人気グルメベスト5

  • 浅草名物!ジャンボたこ焼き
     
  • 特製焼きそば
     
  • りんご飴・いちご飴
  • 肉巻きおにぎり棒
     
  • かき氷(いちご・ブルーハワイなど)
もも

神輿も見たいけど、屋台巡りも楽しみすぎる〜!

交通規制・アクセス情報まとめ

三社祭の開催期間中は、浅草周辺が大変混雑し、各所で交通規制が実施されます

事前にアクセス方法と規制エリアを把握しておくことで、スムーズに祭りを楽しむことができます!

三社祭期間中の交通規制について

三社祭の3日間は、以下の時間帯を中心に車両通行止めや歩行者専用道路となるエリアがあります。

【主な交通規制エリア】

  • 雷門通り
  • 馬道通り
  • 浅草寺・浅草神社周辺の路地
  • 駒形通り・言問通りの一部(特に日曜)

【規制される時間帯(目安)】

  • 5月17日(金):午後1時〜午後6時ごろ
  • 5月18日(土):午前10時〜午後8時ごろ
  • 5月19日(日):午前6時〜午後9時ごろ

※正式な交通規制図は台東区や警視庁の公式サイトで発表されるので、事前チェックを忘れずに。

公共交通機関でのアクセスが安心!

三社祭期間中は電車・地下鉄でのアクセスが断然おすすめです。

浅草は複数路線が乗り入れており、非常にアクセスしやすいエリアです。

【おすすめの最寄駅】

  • 東京メトロ銀座線「浅草駅」
  • 都営浅草線「浅草駅」
  • 東武スカイツリーライン「浅草駅」
  • つくばエクスプレス「浅草駅」※少し歩きますが混雑回避に便利!

混雑を避けるポイント

  • 改札口は雷門側よりも、吾妻橋や田原町寄りの出口が比較的空いていることも。
  • 駅のコインロッカーは朝のうちに埋まってしまうことが多いので注意しましょう!
  • 小さなお子さんやご年配の方がいる場合は、日曜の早朝帯(神輿の宮出し直後)か金曜午前が比較的落ち着いて観覧可能です。
もも

駅近でアクセスしやすいから、公共交通機関を使えば安心かも

混雑を避けるための観覧ポイントと裏技

三社祭は東京でも屈指の人気を誇るお祭りだけに、混雑は避けられないもの

しかし、ちょっとした工夫で、神輿や屋台グルメをより快適に楽しむ方法があります!

これから行く方は、ぜひ以下のポイントをチェックしてみてください。

混雑する時間帯を避けよう!

以下は特に混雑が集中するタイミングです:

土曜午後(町内神輿の連合渡御)
日曜早朝~昼(本社神輿の宮出し直後から)
両日とも夕方17時〜20時(屋台エリアが特に混雑)

おすすめの時間帯は?

  • 金曜の午後(比較的人が少なめ)
  • 日曜の朝6〜9時台(神輿は見たいけど人混みは避けたい方向け)

屋台を楽しむコツは「早め&裏通り狙い」

  • 人気の屋台(たこ焼き・焼きそば・かき氷など)は昼前には長蛇の列になることも。
  • 午前中の10〜11時に回るのがベストタイミング!
  • 正面通り(仲見世通りや雷門通り)は大混雑なので、浅草神社裏や六区方面など裏手のルートにある屋台は意外と穴場です。

服装・持ち物のポイント

  • 動きやすい服装+スニーカーが鉄則!神輿の追っかけには必須。
  • 日中は暑くなるので、帽子・日傘・水分補給グッズは忘れずに。
  • 荷物はなるべくコンパクトに(リュックよりもボディバッグやウエストポーチがおすすめ)

トイレ事情&休憩スポットも事前に把握!

  • 公衆トイレは浅草寺や公園にありますが、どこも大行列になりがちです。
  • 最寄り駅や商業施設(EKIMISE、浅草ROX)などのトイレを把握しておくと安心です。
  • カフェやファストフード店は時間制限ありや満席の場合もあるので、早めの利用がおすすめです。
もも

なるほど〜!屋台は朝が狙い目なんだね。裏通りも攻めてみようっと

混雑を避けて観覧できる穴場スポット3選!

三社祭といえば、浅草寺や雷門前などの定番スポットが有名ですが、人が多すぎてゆっくり観られない…という声も少なくありません。

実は、ちょっと視点を変えれば、混雑を避けつつ神輿をしっかり楽しめる穴場スポットも存在します!

ここでは、三社祭をゆったり観覧できるおすすめの穴場スポットを3か所ご紹介します。

① 浅草神社の裏手(本堂の東側路地)

こんな人におすすめ:
→ 神社の雰囲気を味わいながら、神輿が通るルートを間近で見たい人

浅草神社の本殿裏手は、雷門通りなどに比べて比較的人が少なく、担ぎ手たちの熱気を間近で感じられるポイントです。

写真を撮るにもおすすめで、背景に浅草神社の建物が入って「映える」写真も。

② 言問通り(言問橋〜花川戸交差点付近)

こんな人におすすめ:
→ 広めの歩道で余裕を持って見たい人、ファミリーや高齢者にもおすすめです

神輿ルートの一部になっているこの通りは、道路幅が広く、場所取りもしやすいエリアです。

特に、日曜の午後に本社神輿が戻ってくるタイミングに狙うと迫力満点!

ベビーカーや車椅子利用の方でも安心して観覧できます。

③ 六区通り〜ROX前あたりの裏通り

こんな人におすすめ:
→ 食べ歩きついでに観覧したい人、落ち着いた雰囲気で見たい人

繁華街から一本入ったこのエリアでは、町内神輿がゆっくりと進行する姿が見られます。

近くにはカフェやコンビニもあるので、休憩しながら観覧するのにもピッタリです。

浅草らしい昔ながらの街並みも楽しめます。

もも

雷門は人が多すぎて断念…でも裏通りならゆったり見られそう!

まとめ

三社祭2025は、歴史ある伝統行事として浅草の町全体が熱気に包まれる特別な3日間です。

この記事では、開催日程やスケジュール、神輿渡御の見どころ、屋台の楽しみ方、アクセスや混雑回避のコツ、穴場スポットまで、観覧をより楽しむための情報をたっぷりまとめました。

初めて訪れる方も、何度も参加している方も、事前にスケジュールや場所をしっかり把握しておくことで、より快適に三社祭を満喫することができますよ。

ぜひ、浅草の活気と文化を体感しながら、2025年の三社祭を最高の思い出にしてくださいね!

\浅草駅から徒歩2分/

\錦糸町駅から浅草駅まで電車で約7分(東武スカイツリーライン)/

\都営浅草線蔵前駅から徒歩5分・リーズナブル/

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この記事を書いた人

旅行が大好きな「もも」です。
行って良かった場所の紹介と、行ってみたい場所やこれから行こうとする場所については調べてまとめていきます。

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