夏の風物詩として多くの人が心待ちにしている「安倍川花火大会」。
大迫力の打ち上げ花火が夜空を彩るこのイベントは、毎年多くの観覧客で賑わいます。
でも、「どこで見るのが一番きれい?」「混雑を避けて見たい」「穴場ってあるの?」と思っている方も多いのではないでしょうか?
この記事では、安倍川花火大会2025がよく見える場所や、地元民おすすめの穴場スポット5選を徹底紹介します!
さらに、スポットごとの見え方の違いや、快適に花火を楽しむためのポイントも解説しています。
混雑を避けて、ベストポジションで花火を楽しみたい方は、ぜひチェックしてくださいね!
\PC・スマホから簡単予約/
安倍川花火大会2025の基本情報をチェック!
静岡県静岡市で毎年夏に開催される「安倍川花火大会」は、県内最大級の花火大会として知られ、例年約60万人が訪れる人気イベントです。
夜空を彩る花火と、川辺の自然が織りなす幻想的な風景は、多くの観客の心を魅了しています。
今年2025年も例年どおりの規模で開催が予定されており、早くも話題を集めています。
まずは、日時や打ち上げ場所などの基本情報をチェックしておきましょう。
開催日と時間
- 開催日:2025年7月19日(土)※荒天時は順延の可能性あり
- 打ち上げ時間:19:30〜21:00(予定)
- 開場時間:17:00ごろから観覧エリア入場可能
- 打ち上げ数:約15,000発(予定)
スターマインや大玉花火、連発花火など、多彩なプログラムが展開されるのが特徴です。
フィナーレの大連発は特に見ごたえがありますよ。
打ち上げ場所
- 場所:安倍川橋上流(安倍川河川敷・静岡市葵区)
- アクセス:
・JR静岡駅南口から徒歩約30分
・静岡鉄道「新静岡駅」からバスで約20分+徒歩10分
・会場周辺に臨時駐車場は基本なし。公共交通機関の利用が推奨されています。
▼打ち上げ場所です。
会場設備と注意点
- 会場には仮設トイレ・救護所・案内所が設置されます。
- 河川敷にはレジャーシートを敷いて観覧するスタイルが主流。早めの場所取りがおすすめです。
- 夕方以降は混雑が激しくなるため、時間に余裕をもって行動を。
花火がよく見える!定番の人気観覧スポット
安倍川花火大会を満喫するなら、やっぱり花火が正面から見える絶好の観覧スポットを押さえておきたいですよね。
ここでは、毎年人気の高い定番スポットを紹介します。
どのエリアも迫力のある花火を存分に楽しめますが、混雑しやすいため、早めの場所取りが必須です!
① 安倍川河川敷(右岸側・本部席周辺)
もっとも人気が高く、花火の打ち上げ場所の正面に位置する観覧エリアです。
大迫力の大玉花火や連発スターマインを間近で見られるため、臨場感は抜群!
トイレや売店も近くに設置されるため、ファミリーやカップルにも人気です。
② 安倍川橋周辺
橋の上や橋付近の歩道からも花火の全景を楽しむことができます。
特に橋の中央あたりは、川に映る花火の光とともに観賞できる絶景ポイント。
ただし橋上は人通りが多く、立ち止まって観賞するのは禁止されることもあるので注意が必要です。
③ 南安倍公園(南幹線近く)
少し離れた場所から全体を落ち着いて見たい人におすすめのエリア。
視界が開けており、打ち上げ全体がバランスよく見えるスポットです。
地元の方に人気で、混雑は本部席周辺よりも控えめです。
④ 静岡駅南口から続く南幹線沿いの歩道
徒歩圏内でアクセスしやすく、帰り道の動線もスムーズなのが魅力。
花火が少し遠目にはなるものの、正面から見えるため見栄えは良好。
椅子を持参して立ち見を避ける人も多く見られます。
⑤ 登呂遺跡公園
会場からはやや離れているものの、比較的空いていて芝生でゆっくり鑑賞可能。
視界が開けており、小さなお子様連れでも安心して過ごせる環境です。
花火全体の配置や流れを見るにはちょうどよい距離感です。
定番スポットの選び方のポイント
- 近くで迫力を楽しみたい人:河川敷・安倍川橋
- 混雑を避けつつ楽しみたい人:南安倍公園・登呂遺跡公園
- アクセスの良さを重視する人:南幹線沿い・静岡駅からのルート
花火が見える穴場5選&見え方
安倍川花火大会は毎年多くの観客で賑わい、特に河川敷の本部席周辺は場所取りも激戦区。
でも実は、混雑を避けながらも花火がしっかり見える“穴場スポット”が静岡市内には点在しています。
ここでは、地元民やリピーターに人気の穴場5選と、それぞれのスポットからの花火の見え方の特徴を詳しくご紹介します!
①向敷地スポーツ広場(対岸)
【花火の見え方】
距離感:打ち上げ場所から直線で約1.3kmほど。
視界:視界は比較的開けており、正面やや斜めから花火が打ち上がる構図になります。
花火の高さ:大玉花火やスターマインはしっかり視認でき、音もほどよく届きます。
混雑:中心会場に比べて人出が少なく、ゆったり観覧できるのが魅力。
駅から遠く、仮設トイレはない可能性があるので事前対策が必要です!
また、屋台などはないため、飲み物・軽食の持参がベター(ゴミは持ち帰りましょう)
② 中原スポーツ公園
【花火の見え方】
距離感:打ち上げ場所から約1kmほどと非常に近い。
視界:公園内の広場や道路沿いは建物の遮りが少なく、正面やや南側から花火を観覧可能。
見え方の特徴:花火の開花部分が視界いっぱいに広がるため、かなり迫力のある花火が楽しめる。地響きのような音も体感できます。
安倍川花火大会の打ち上げ会場(安倍川橋上流)から徒歩圏内にある、知る人ぞ知る観覧スポットです。
JR静岡駅から徒歩約25分/バス「中原町」下車すぐ
園内に常設トイレあり(花火当日は混雑の可能性あり)
③ 静岡商業高校付近の土手
【花火の見え方】
距離感:打ち上げ場所(安倍川橋上流)から直線で約500〜600mとかなり近い。
視界:ほぼ真正面から打ち上がる構図で、視界も良好。遮る建物も少なく、花火全体をしっかりとらえられます。
臨場感:大玉花火の開花音が体に響くほどで、音・光・振動すべてを満喫できるスポットです。
静岡商業高校付近の土手(=安倍川の右岸側・南幹線沿いのエリア)は、安倍川花火大会の打ち上げ会場から至近距離にある実力派の観覧スポットです。
混雑はあるものの、地元民にも人気の“穴場に近い定番”スポットとして知られています。
④ 弥勒スポーツ広場
【花火の見え方】
距離感:打ち上げ場所(安倍川橋上流)から直線で約1.5〜1.8km程度。
視界:安倍川越しにやや斜め南西方向から花火を見る形になります。建物や木に遮られる場所も少なく、中〜高く上がる花火はしっかり見える印象です。
音の聞こえ方:音は届きますが、会場に比べてやや遅れて聞こえる印象。ただし静かに観覧したい人にはちょうど良い距離感。
弥勒スポーツ広場(静岡市駿河区弥勒)は、安倍川花火大会の打ち上げ会場から南西にやや離れた位置にある広場で、混雑を避けながら比較的花火が見やすい“静かな穴場的スポット”です。
⑤安西橋の歩道
【花火の見え方】
距離感:打ち上げ場所(安倍川橋上流)から直線で約500〜700m程度。
視界:橋上は視界を遮るものがほぼなく、正面に近い角度から花火を見上げることができる絶好の位置です。
見え方の特徴:高く上がる大玉花火はもちろん、中低高度の花火も広がるように見え、音もはっきり響くので、臨場感たっぷり。
夜景との相性:川面に映る花火の光が幻想的で、写真映えも抜群です。
安西橋(あんざいばし)は、安倍川花火大会の打ち上げ会場に非常に近く、橋上からの観覧は見え方・迫力ともに優れたロケーションのひとつです。

アクセスやトイレの位置など考慮しながら観覧場所を選びましょう
まとめ
安倍川花火大会は、静岡を代表する夏の風物詩。
打ち上げ場所に近い王道スポットから、混雑を避けられる静かな穴場まで、花火を楽しめるロケーションはさまざまです。
迫力ある花火を目の前で感じたい方は河川敷や安西橋周辺へ、ゆっくり落ち着いて楽しみたい方には弥勒スポーツ広場や中原スポーツ公園などの穴場がおすすめ。
それぞれの場所によって「見え方」や「混雑状況」が異なるので、自分の観覧スタイルに合ったスポットを選ぶことが、快適に花火を楽しむポイントです。
2025年の夏も、美しい花火とともに思い出に残るひとときをお過ごしくださいね!
\JR静岡駅北口直結で観光にも便利です/