青森の夏を彩る一大イベント「青森ねぶた祭2025」が、今年も8月2日から7日まで青森市中心部で開催されます。
迫力満点のねぶた運行や花火大会はもちろん、毎年多くの人で賑わう屋台グルメも大きな魅力のひとつです。
屋台は青森駅前、新町通り、青い海公園の3か所に出店し、15時ごろから営業がスタート。
唐揚げや焼きそばなどのお祭り定番メニューから、青森名物の味噌カレー牛乳ラーメンや新鮮な海鮮、りんご飴などご当地グルメも勢揃いしています。
この記事では、屋台の出店場所や営業時間、絶対に食べたい青森ならではのグルメ情報まで、初めての方でも安心して楽しめる最新情報を詳しくご紹介します。
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青森ねぶた祭の基本情報と開催日程
青森ねぶた祭は、東北三大祭りのひとつとして全国的に有名な夏の風物詩です。
国の重要無形民俗文化財にも指定されており、毎年8月2日から7日まで青森市中心部で開催されます。
期間中は、幅約9メートル、高さ約5メートルにも及ぶ巨大な人形灯籠「ねぶた」が、色鮮やかに市内を練り歩きます。
祭りの最大の見どころは、跳人(ハネト)と呼ばれる踊り子たちが「ラッセラー、ラッセラー」と威勢よく掛け声をかけながら、ねぶたの周りを跳ね回る光景です。
このハネトは、ルールを守れば観光客でも衣装を着て自由に参加できるため、青森の夏を体感したい方には絶好の機会となっています。
開催日程と時間
開催期間:2025年8月2日(土)~8月7日(木)
開催時間:
・8月2日~3日:19:00~
・8月4日~6日:18:45~
・8月7日:13:00~(昼運行)、19:15~21:00頃(夜運行・花火大会)
会場:青森市内中心部(新町通り、八甲通り、国道、平和公園通り、本町寺町通りなど)
- アクセス:JR青森駅から徒歩約10分、青森自動車道青森中央ICから約15分
- 入場料:無料(有料観覧席もあり)
祭りのハイライト
最終日には、受賞したねぶたが青森港を海上運行し、約11,000発の花火が夜空を彩る「青森花火大会」とのコラボレーションで祭りのクライマックスを迎えます。
沿道には観覧席や多くの屋台が並び、青森ならではのご当地グルメも楽しめます。
青森ねぶた祭は、初めて訪れる方でも参加しやすく、熱気と感動に包まれる夏の一大イベントです。
祭り期間中は多くの観光客で賑わうため、アクセスや観覧席の情報も事前にチェックしておくのがおすすめです。
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屋台の出店場所はどこ?
青森ねぶた祭の楽しみのひとつが、バリエーション豊かな屋台グルメ。
屋台は祭り期間中、青森市中心部の複数のスポットに出店されます。主な出店場所は以下の3か所です。
青森駅前
JR青森駅を出てすぐの「青森駅前」には、多くの屋台が並びます。
アクセスが抜群で、電車やバスで訪れる方にとって非常に便利な立地です。
駅から降りてすぐにお祭りの熱気とグルメを楽しめるため、最も混雑しやすいエリアでもあります。
新町通り
ねぶたの巡行ルートにもなっている「新町通り」も、屋台が密集する人気スポットです。
ここでは定番の祭りグルメから、青森ならではのご当地グルメまで幅広い屋台が並びます。
ねぶた運行を間近で見ながら食べ歩きできるのも魅力です。
青い海公園
「青い海公園」は前夜祭の会場にもなっており、ゆったりとした雰囲気で屋台を楽しみたい方におすすめのスポットです。
駅や中心部からも徒歩圏内で、休憩しながらグルメを堪能できます。



人気の屋台は早めに売り切れることもあるので、気になるグルメは早めの時間帯にチェックしておくのがおすすめです
屋台の営業時間は?混雑を避けるコツも紹介
青森ねぶた祭の屋台は、例年「青森駅」「新町通り」「青い海公園」などの主要スポットで15時ごろから営業を開始します。
夕方になると徐々に人出が増え、19時ごろのねぶた運行開始前後から屋台周辺は特に混雑のピークを迎えます。
屋台の営業は、ねぶた運行が終了する21時ごろまで続きますが、人気グルメは早めに売り切れることもあるので注意が必要です。
混雑を避けるコツは以下の通りです。
- 15時台のオープン直後や夕方早めの時間帯に訪れると、比較的ゆったりと屋台グルメを楽しめます。
- ねぶた運行が始まる19時前後は特に混雑するため、屋台目当てならこの時間帯を避けるのがベストです。
- 屋台の場所によって混雑具合が異なり、青森駅周辺は特に混み合うため、少し離れた「平和公園通り」や「青い海公園」などを狙うのもおすすめです。
- 花火大会の日はさらに混雑するので、花火開始の2時間前(17時ごろ)から屋台を楽しむのが狙い目です。
- 有料観覧席を確保している場合は、座席でゆっくり食事を楽しむのも混雑回避の方法です。
屋台グルメを存分に味わいたい方は、早めの時間帯に訪れて、混雑を避けつつ青森のご当地グルメを堪能してくださいね。
絶対食べたい!青森ねぶた祭のご当地グルメ
青森ねぶた祭では、地元ならではの絶品グルメが屋台にずらりと並び、祭りの熱気とともに食の楽しみも満喫できます。
ここでは、特におすすめしたいご当地グルメをピックアップしてご紹介します。
味噌カレー牛乳ラーメン
青森市発祥のB級グルメで、味噌・カレー・牛乳という異色の組み合わせが絶妙なバランスで調和した一杯です。
コクのある味噌、スパイシーなカレー、まろやかな牛乳のスープに、バターや野菜がトッピングされており、クセになる味わいが人気。
青森ねぶた祭の屋台でも毎年大人気なので、ぜひ一度味わってみてください。
新鮮な海鮮グルメ
青森は海の幸も豊富。
本間まぐろや八戸の鯖、イカやタコ、ホタテなどの海鮮を使った炉端焼きや串焼き、海鮮丼なども屋台で味わえます。
特に大間マグロや新鮮なホタテは、青森ならではの贅沢な味わいです。
巨大な鶏モモ唐揚げ
地元で有名な「相内商店」の巨大な鶏モモ唐揚げは、外はカリッと中はジューシー。
タレの風味がしっかり染み込んでいて、食べ応えも抜群です。
祭りの活気にぴったりの屋台グルメです。
やきそば川村の焼きそば
極太麺に特製ソースが絡むシンプルな焼きそばは、屋台グルメの定番。
もちもち食感とボリュームで、跳人(ハネト)として跳ねる前の腹ごしらえにもぴったりです。
ねぶた焼き
豚肉や野菜を串に刺して焼いた「ねぶた焼き」も、祭りならではの一品。
香ばしい香りが食欲をそそります。
りんご飴
青森といえばりんご。
地元産のりんごを使ったりんご飴は、シャリっとした食感と甘酸っぱさが特徴。
お土産や食後のおやつにもおすすめです。
その他の定番屋台グルメ
たこ焼き、焼き貝、フランクフルト、かき氷、チョコバナナ、綿あめなど、屋台ならではのメニューも勢揃い。
どの屋台もリーズナブルな価格で、気軽に食べ歩きできるのも魅力です。



青森ねぶた祭に訪れたら、ぜひこれらのご当地グルメを味わいながら、祭りの雰囲気を存分に楽しみましょう
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屋台グルメの楽しみ方とおすすめルート
青森ねぶた祭の醍醐味は、迫力満点のねぶた運行だけでなく、地元ならではの屋台グルメを食べ歩きできること。
ここでは、屋台グルメを存分に楽しむためのコツと、おすすめの回り方をご紹介します。
1. 早めの時間に屋台をチェック
屋台は15時ごろから営業をスタートします。
夕方以降は混雑が激しくなるため、比較的空いている15時~17時ごろの時間帯に訪れるのがベストです。
人気のご当地グルメや限定メニューは早めに売り切れることもあるので、気になる屋台は早めにチェックしましょう。
2. エリアごとに食べ歩きルートを決める
青森ねぶた祭の屋台は主に「青森駅前」「新町通り」「青い海公園」の3か所に集中しています。
エリアごとに特色があるので、効率よく回るのがおすすめです。
- 青森駅前・ワラッセ周辺:アクセス抜群で、ご当地グルメの屋台が多く並びます。
イカメンチやにんにく唐揚げ、アップルジュースなど青森らしい味を楽しめます。 - 新町通り:ねぶたの巡行ルート沿いで、ねぶた運行を眺めながら食べ歩きが可能。
焼きそばやたこ焼き、味噌カレー牛乳ラーメンなどバラエティ豊かな屋台が並びます。 - 青い海公園:ゆったりとした雰囲気で、ホタテ焼きや海鮮系の屋台が充実。
花火大会の日は特におすすめのスポットです。
3. 市場グルメも体験!
青森駅から徒歩5分ほどの「青森魚菜センター」では、自分で好きな具材を選んで作る「のっけ丼」に挑戦できます。
チケットを購入し、ご飯に好きな海鮮をのせてオリジナル丼を作る体験は、観光客にも大人気です。
4. 祭りの雰囲気を味わいながら食べ歩き
屋台グルメは、ねぶた運行や津軽三味線の演奏、地元の伝統芸能を間近に感じながら味わうのが最大の魅力。
青森の新鮮な海の幸やB級グルメ、りんご飴やかき氷など、気になるものを少しずつシェアしながら食べ歩くのもおすすめです。
5. 花火大会の日は早めの行動を
最終日の花火大会は特に混雑するため、屋台グルメを楽しみたい場合は17時ごろまでに食べたいものを確保しておくと安心ですよ。
まとめ
青森ねぶた祭は、迫力あるねぶた運行や熱気あふれる跳人の踊りだけでなく、屋台グルメも大きな魅力のひとつです。
駅前や新町通り、青い海公園など各エリアで個性豊かな屋台が並び、味噌カレー牛乳ラーメンや新鮮な海鮮、りんご飴など青森ならではの味覚を堪能できます。
混雑を避けるコツやおすすめの回り方を押さえておけば、初めての方でも安心して祭りとグルメを満喫できるはずです。
青森の夏を彩るねぶた祭で、心もお腹も大満足のひとときを過ごしてくださいね。
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