博多祇園山笠2025はいつ開催?場所・スケジュール・見どころまとめ

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福岡・博多の夏を熱く盛り上げる伝統行事、博多祇園山笠(はかたぎおんやまかさ)。

約770年の歴史を誇り、豪華な飾り山笠や迫力満点の追い山で知られるこの祭りは、ユネスコ無形文化遺産にも登録されており、全国から多くの観光客が訪れる人気イベントです。

今年の開催も大いに注目が集まっており、今からスケジュールや見どころをチェックして旅行計画を立てる方も多いのではないでしょうか。

この記事では、博多祇園山笠2025の開催日程や会場情報(場所)をはじめ、祭りのスケジュールや注目の見どころまで、初めての方にもわかりやすくまとめてご紹介します。

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目次

博多祇園山笠2025はいつ開催?日程をチェック

博多祇園山笠は、例年7月1日〜15日にかけて行われる福岡・博多の伝統的な夏祭りです。

約770年の歴史を誇り、ユネスコ無形文化遺産にも登録されているこの祭りは、7月の博多の街を熱気で包み込みます。

2025年も例年通りの日程での開催が予定されており、すでに旅行や観覧計画を立て始めている方も多いでしょう。

ここでは、博多祇園山笠2025の開催期間と主なスケジュールの流れをわかりやすくご紹介します。

開催期間

2025年7月1日(火)〜7月15日(火)

博多祇園山笠は15日間にわたって開催されます。

期間中、飾り山笠の公開舁き山笠(かきやま)の行事が行われ、日ごとに祭りの熱気が高まっていきます。

博多祇園山笠2025 スケジュール一覧 + 観覧おすすめ度

日付行事名内容・見どころ観覧おすすめ度
7月1日(火)注連(しめ)下ろし町の区域を清め、安全を祈願する神事★★☆☆☆
7月1日(火)ご神入れ飾り山笠に神様を招き入れ、一般公開開始★★★☆☆
7月1日(火)当番町お汐井とり当番町が箱崎浜でお汐井を採取、法被姿も見どころ★★☆☆☆
7月9日(水)全流お汐井とり各流の舁き手が一斉にお汐井採取、夕日とともに圧巻の光景★★★☆☆
7月10日(木)流舁き各流の区域内を舁き山笠が駆け巡る、町中の熱気がすごい★★★★☆
7月11日(金)朝山笠早朝の流舁き、子供たちも山笠に乗れる特別な日★★★☆☆
7月11日(金)他流舁き他流に出向いて舁く、櫛田入りの稽古も行われる★★★★☆
7月12日(土)追い山笠ならし(15:59開始)追い山リハーサル、本番さながらの全力疾走(約4km)★★★★★
7月13日(日)集団山笠見せ(15:30開始)明治通りで行われるパレード、観光客にも人気・観覧しやすい★★★★★
7月14日(月)流舁きその年最後の流舁き、ベテランと若手が熱い舁き姿を披露★★★★☆
7月15日(火)追い山笠(4:59開始)祭りのクライマックス!櫛田入り〜追い山コース全力疾走★★★★★
7月15日(火)鎮めの能(6:00〜)櫛田神社能舞台で奉納される厳かな「鎮めの能」★★★☆☆

★の目安

★☆☆☆☆:観光客向けにはやや敷居が高い行事

★★★★★:必見!初めての方も強くおすすめ

★★★★☆:見ごたえあり・可能なら見ておきたい

★★★☆☆:時間が合えば楽しめる行事

★★☆☆☆:祭りの雰囲気を知りたい人向け(地元色が強め)

早めの計画がおすすめ!

特に追い山(7月15日早朝)は、深夜〜早朝から場所取りが始まる大人気行事。

観覧を予定している方は、ホテル予約や交通手段の確保はお早めに

また、期間中は博多の街全体が祭りムードに包まれ、飾り山笠巡りや関連イベントも楽しめます。

1泊2日〜2泊3日程度の旅行プランを組むのがおすすめです。

博多祇園山笠の場所はどこ?会場マップとアクセス

博多祇園山笠は、福岡市博多区一帯を舞台に行われるお祭りです。

メイン会場の櫛田神社(くしだじんじゃ)を中心に、町中各所に飾り山笠が展示され、舁き山笠(かきやま)が市街地を駆け巡ります。

ここでは、会場の位置や祭りを楽しめるエリア、アクセス方法をわかりやすくご紹介します。

初めて訪れる方も、この記事を参考にスムーズに移動できるように準備しましょう。

博多祇園山笠の主な会場はどこ?

櫛田神社(メイン会場)

福岡市博多区上川端町1-41

櫛田神社は博多祇園山笠の神事が行われる中心地であり、祭りのスタート地点となる重要なスポットです。

特に追い山当日の「櫛田入り」は、ここから山笠が勢いよく飛び出す最大の見どころのひとつ。

期間中は境内にも飾り山笠が常設展示されており、いつ訪れても祭りの雰囲気を感じられます。

飾り山笠の展示場所

博多旧市街地(博多部)を中心に、十数基の飾り山笠が展示されます。

おもな展示エリアは以下の通りです:

  • 櫛田神社境内
  • 博多駅周辺
  • キャナルシティ博多
  • 中洲川端商店街
  • 天神地区 など

町中を歩きながら飾り山笠巡りを楽しめるのも、博多祇園山笠の醍醐味です。

追い山コース(舁き山笠のルート)

追い山では、櫛田神社を出発した山笠が、約5kmの市街地コースを駆け抜けます。

【主なコースの流れ(例年参考)】
櫛田神社 → 川端通商店街 → 呉服町 → 旧東町筋 → 大博通り → 石堂橋 → 追い山笠廻り止め(須崎町交差点付近)

※コースや詳細は年によって微調整がある場合があるため、観覧予定の方は公式サイトや観光案内で最新情報を確認しましょう。

アクセス方法

電車でのアクセス

  • JR博多駅から徒歩約15分(櫛田神社まで)
  • 地下鉄空港線「祇園駅」下車 徒歩約5分(櫛田神社まで)
  • 地下鉄空港線「中洲川端駅」下車 徒歩約7分

飛行機利用の場合

  • 福岡空港 → 地下鉄空港線利用 → 祇園駅まで約10分 → 徒歩約5分

バス利用の場合

  • 西鉄バス「キャナルシティ博多前」下車 徒歩約3〜5分

博多祇園山笠の見どころはここ!初心者でも楽しめるポイント

博多祇園山笠は、約770年の歴史を誇る博多っ子の誇りともいえる伝統行事。

とはいえ「初めて行くけどどこを見たらいい?」「どの行事が観光客にも楽しめる?」と迷う方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、初心者の方でも楽しめる博多祇園山笠の見どころポイントをわかりやすくご紹介します。

このポイントを押さえておけば、初観覧でも祭りの醍醐味を存分に味わえますよ!

豪華絢爛な「飾り山笠」は写真映えスポット!

祭り期間中(7月1日〜15日)は、博多の町中に高さ10メートルを超える「飾り山笠」が展示されます。

  • 歴史絵巻やアニメキャラクターを題材にした華やかな山笠
  • 博多駅・櫛田神社・キャナルシティ博多・中洲川端商店街 などに設置
  • 昼間は迫力満点、夜間のライトアップも幻想的!

【初心者向けポイント】

  • 観光で訪れるなら最も手軽に楽しめる行事。
  • 撮影ポイントも多く、迫力あるシーンをしっかり記録可能です。

「追い山笠ならし」は見やすく迫力満点!

7月12日15:59スタートの「追い山笠ならし」は、祭りのクライマックス「追い山笠」のリハーサル。

舁き手たちが全力疾走で約4kmのコースを駆け抜ける様子は大迫力!

【初心者向けポイント】

  • 本番(7月15日早朝)は午前4時59分開始なので観覧が大変。
  • 追い山笠ならしは昼間に開催されるため、観光客にも観覧しやすい時間帯。
  • 初心者でも雰囲気をしっかり味わえるおすすめ行事です。

「集団山笠見せ」は沿道からゆったり観覧OK

7月13日15:30〜 明治通りで開催される「集団山笠見せ」は、観光客向けにも特に人気の行事

  • 各流の舁き山笠が福岡市中心部の明治通りを往復
  • 知名士が台上がりを務める、華やかで見応えあるパレード
  • 歩道から観覧可能・沿道スペースが広めで家族連れにもおすすめ

【初心者向けポイント】

  • 観光で訪れるなら最も手軽に楽しめる行事。
  • 撮影ポイントも多く、迫力あるシーンをしっかり記録可能です。

追い山笠(7月15日)は早朝でも一見の価値あり!

祭りのハイライトはやはり7月15日4:59スタートの「追い山笠」

  • 櫛田神社からの「櫛田入り」は最大の見どころ!
  • そこから約5kmを全力で駆け抜ける舁き山笠のスピードと迫力は圧巻。

【初心者向けポイント】

  • 深夜から場所取りが必要なので、宿泊して準備万端に挑むのがおすすめ。
  • 沿道観覧も可、大博通り付近は比較的場所が確保しやすい。
  • 「どうしても朝は難しい…」という方は追い山笠ならしを代わりに楽しむのも◎。
もも

博多祇園山笠は初心者でも楽しめる行事がたくさん!
中でも「飾り山笠」「追い山笠ならし」「集団山笠見せ」は、観光で訪れる方にも観覧しやすい人気イベントです。

博多祇園山笠と一緒に楽しむ!周辺グルメ&観光スポット

博多祇園山笠を観に来たら、せっかくなら福岡のグルメや観光スポットも一緒に楽しみたいもの。

博多の町は祭りの熱気と一体感に包まれるだけでなく、食・文化・観光の魅力がぎゅっと詰まっています。

ここでは、博多祇園山笠と合わせて訪れたい周辺グルメスポットと観光名所を厳選してご紹介します。

【グルメ編】博多の味を堪能しよう

博多ラーメン

博多といえばやっぱり濃厚豚骨スープが自慢の博多ラーメン!

  • 一蘭本店(中洲)
  • 一風堂(大名)
  • 元祖長浜屋(長浜)

など、有名店が集結しています。

祭りの合間や観覧後の〆の一杯にぴったり!

屋台グルメ(中洲・天神エリア)

夜の博多名物といえば屋台!

天神・中洲川端エリアでは、夜になると約100軒近くの屋台が並びます。

  • 博多ラーメン
  • 焼き鳥
  • おでん
  • 明太子入り卵焼き

など、地元の味をリーズナブルに楽しめます。

博多祇園山笠の期間中は屋台も活気づいていますよ!

博多うどん

博多のうどんはやわらかくコシが控えめな優しい味が特徴。

  • ウエスト(定番チェーン)
  • 大地のうどん
  • 牧のうどん

さっぱりしたうどんは、祭りの暑さの中でも食べやすい一品です。

【観光スポット編】博多の街歩きを楽しもう

櫛田神社

博多祇園山笠の中心地

祭り期間以外でも訪れる価値大。

  • 常設の飾り山笠展示あり
  • ご利益:商売繁盛・家内安全
  • フォトスポットとしても人気!

キャナルシティ博多

ショッピング・グルメ・エンタメが集まる大型施設

涼しい館内で休憩にもおすすめ。

  • ファッション・雑貨・映画館などが充実
  • 噴水ショー(ウォーターファウンテン)が見どころ
  • 家族連れ・カップルにも人気のスポット

博多町家ふるさと館

博多の歴史や文化を学べるスポット

  • 明治時代の町家を再現した展示
  • 博多織・博多祇園山笠の資料展示もあり
  • 着物体験・博多織体験なども楽しめます。

中洲川端商店街

レトロな雰囲気漂うアーケード商店街

  • 飾り山笠が設置されるエリアのひとつ
  • お土産・グルメが充実
  • 屋台エリアとも隣接しているので、昼夜問わず楽しめる街歩きスポット。
もも

グルメ・観光・お土産探しまで、町歩きするだけで魅力が尽きません

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まとめ

博多祇園山笠2025は、約770年の歴史を誇る博多の誇りある祭り。

豪華な飾り山笠や迫力満点の追い山、そして地域に根ざした熱気ある行事の数々は、観光客の心にも強く残る体験になるでしょう。

さらに、祭りと合わせて楽しめる博多グルメや観光スポットも盛りだくさん。

便利なホテルに宿泊して、食・文化・お土産探しまで博多の街を丸ごと満喫するのがおすすめです。

今年の夏はぜひ、博多祇園山笠の熱気と博多の魅力を体感する旅に出かけてみてはいかがでしょうか?

\櫛田神社まで徒歩約5分!食事や買い物も便利/

\地下鉄祇園駅すぐ!櫛田神社まで徒歩3〜4分/

\早朝追い山観覧に便利!博多駅周辺ホテル/

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この記事を書いた人

旅行が大好きな「もも」です。
行って良かった場所の紹介と、行ってみたい場所やこれから行こうとする場所については調べてまとめていきます。

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