2025年7月18日(金)に開催される「鎌倉花火大会」は、海と歴史が調和する絶好のロケーションで人気を集める夏の一大イベントです。
しかし毎年、多くの観覧客が集まるため、メイン会場周辺は大混雑。
この記事では、比較的すいていて花火がよく見える“穴場の観覧スポット”を7つ厳選してご紹介します!
また、各スポットへのアクセス方法や、混雑を避けるためのコツなども解説します。
静かに花火を楽しみたいカップルや、家族連れにもおすすめの情報満載です。
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鎌倉花火大会2025の基本情報(日時・場所・アクセス)
鎌倉花火大会2025(第77回)は、2025年7月18日(金)に開催されます。
打ち上げ時間は19:20~20:10の約50分間で、例年約16万人が訪れる鎌倉の夏の風物詩です。
開催日時
日程:2025年7月18日(金)
時間:19:20~20:10(約50分間)
開催場所
会場:鎌倉海岸(由比ヶ浜海岸・材木座海岸)
打ち上げ数:およそ2,500発(予定)
アクセス
- 最寄り駅:
- 駐車場:会場周辺に駐車場はありません。
当日は大規模な交通規制が実施されるため、公共交通機関の利用が必須です。 - 交通規制:鎌倉駅~由比ヶ浜海岸・材木座海岸周辺で18:30から交通規制が行われます。
車両通行や周辺駐車場の利用はできませんのでご注意ください。
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交通規制や混雑を避けるため駐車場は2~3駅離れたところを利用し電車で最寄り駅まで向かうパーク&ライドがおすすめです
注意事項
鎌倉花火大会が見える穴場スポット7選!
鎌倉花火大会は毎年多くの来場者で賑わいますが、少し場所を工夫するだけで混雑を避けつつ、しっかりと花火を楽しめる穴場スポットが存在します。
ここでは、地元民や花火ファンに支持されるおすすめの穴場鑑賞スポット7選を紹介します。
材木座海岸の東端(滑川近く)
材木座海岸の東端(滑川近く)は、鎌倉花火大会を比較的混雑を避けて、ゆったりと楽しめる穴場スポットです。
ここは海岸の端に位置しているため、中央エリアほど人が密集せず、レジャーシートを広げてのんびりと観賞できるのが特徴です。
視界が開けているため、花火全体をしっかりと見ることができ、水中花火もよく見えるポジションです。
由比ヶ浜の中心部ほど花火が正面に上がるわけではありませんが、十分に迫力ある花火と水中花火を楽しめます。
ファミリーやグループでのんびり過ごしたい方、混雑を避けたい方に特におすすめの場所です。
また、午後3時以降から混雑が目立ち始めるため、良い場所を確保したい場合は早めの到着が推奨されます。
花火大会当日は屋台や飲食店の出店も多く、グルメも一緒に楽しめるエリアです。
稲村ヶ崎公園
稲村ヶ崎公園から鎌倉花火大会を見る場合、高台から由比ヶ浜海岸を一望できる眺望の良さが最大の魅力です。
花火の打ち上げ場所(由比ヶ浜・材木座海岸)からはやや距離があるため、花火の大きさや音の迫力は会場正面ほどではありませんが、海岸線全体と夜空に広がる花火を俯瞰で楽しめるスポットです。
特に、混雑を避けて落ち着いた雰囲気で花火を鑑賞したい方や、海と花火のコラボレーションを楽しみたい方におすすめです。
芝生斜面に座ってゆっくりと観賞でき、夕日や夜景とともに花火を眺めるロマンチックな時間を過ごせます。
ただし、水中花火など海上の低い位置で上がる花火は、距離がある分やや見えにくくなる点に注意が必要です。
また、稲村ヶ崎公園自体はやや打ち上げ場所から外れているため、より花火をきれいに見たい場合は、公園裏手の稲村ヶ崎東側遊歩道もあわせて検討するとよいでしょう。
全体として、花火大会の全景を俯瞰しながら、比較的静かな環境でゆったりと楽しめる穴場スポットです。
稲村ヶ崎東側遊歩道
稲村ヶ崎東側遊歩道から鎌倉花火大会を見ると、視界が大きく開けた海沿いの遊歩道から、花火全体をやや横から眺める形になります。
会場の由比ヶ浜・材木座海岸からは少し距離があるものの、混雑が比較的少なく、落ち着いた雰囲気で花火を楽しめる穴場スポットです。
この遊歩道はベンチが設置されている場所もあり、ゆったり腰を下ろして観賞できるのが特徴です。
花火の正面ではなく斜め方向からの眺めとなりますが、大きな花火も十分な迫力で見られ、海と夜空を背景にした美しい景観が楽しめます。
また、稲村ヶ崎駅から徒歩10分ほどとアクセスも良好で、帰りも江ノ電を利用すれば混雑を避けやすい点もメリットです。
地元の人にも人気のスポットで、静かに花火を楽しみたい方や、混雑を避けたい方に特におすすめです。
小坪飯島公園
小坪飯島公園から鎌倉花火大会を観賞すると、花火の打ち上げ会場(材木座海岸)を横から眺める形になります。
会場からは少し距離がありますが、芝生が広がるゆったりとした公園で、座って落ち着いて花火を楽しめるのが特徴です。
視界は海に向かって大きく開けており、江ノ島や晴れた日には富士山も望める絶好のロケーション。
ヤシの木が並ぶ遊歩道沿いからは、夕日と花火のコラボレーションも期待でき、ロマンチックな雰囲気を楽しめます。
花火は正面からではなく横からの観賞となるため、一部の水中花火や低い位置の花火はやや見えにくい場合がありますが、打ち上げ花火はしっかりと見られます。
会場周辺の混雑を避けたい方や、家族連れ・グループでゆったり過ごしたい方には特におすすめの穴場スポットです。
虫よけやレジャーシートを持参し、マナーを守って観賞しましょう。
由比ヶ浜海浜公園
由比ヶ浜海浜公園から鎌倉花火大会を観賞すると、花火の打ち上げ会場に非常に近く、迫力ある花火を間近で楽しめる定番スポットです。
公園は由比ヶ浜海岸のほぼ中央に位置し、視界を遮るものが少なく、砂浜や芝生エリアから花火全体を正面からしっかり見ることができます。
特に、水中花火など海面近くで開く花火も美しく見える位置で、鎌倉花火大会ならではの演出を存分に堪能できます。
また、芝生エリアがあるため、レジャーシートを広げてゆったり観賞できるのも魅力です。
混雑は避けられませんが、屋台やトイレも近く、ファミリーやグループにも利用しやすい環境となっています。
一方で、大会当日は早い時間から場所取りが始まり、夕方以降はかなりの混雑となるため、良い場所を確保したい場合は早めの到着がおすすめです。
全体として、花火のスケールや臨場感を重視したい方に最適な観覧スポットです。
和田塚駅周辺の住宅街
和田塚駅周辺の住宅街から鎌倉花火大会を観賞すると、遠目ながらも花火をしっかりと見ることができる穴場スポットとして知られています。
駅から少し歩いた先にある小道や住宅街の開けたエリアでは、建物の合間から夜空に上がる花火がよく見える場所が点在しており、地元民の“裏ルート”的な存在です。
このエリアは打ち上げ会場から適度に距離があるため、混雑を避けつつ、落ち着いた雰囲気で花火を楽しみたい方におすすめです。
花火の大きさや音の迫力は海岸沿いの会場正面ほどではありませんが、人混みを避けてゆったりと観賞できるのが大きな魅力です。
また、小道や住宅街の開けた場所を事前に歩いて探すと、自分だけの特等席を見つけられることも。
SNSでも「和田塚駅の裏道からの花火、思わず立ち止まってしまった」といった声が見られます。
ただし、水中花火など低い位置で上がる花火は建物に遮られて見えにくい場合もあるため、より迫力を求める場合は海岸沿いのスポットが適しています。
静かに花火を楽しみたい方や、混雑を避けたい方には非常にバランスの取れた観覧エリアです。
大崎公園
大崎公園から鎌倉花火大会を観賞すると、高台から鎌倉海岸や逗子マリーナを一望できる、視界の開けた絶好の穴場スポットです。
花火の打ち上げ場所からは距離がありますが、展望広場からは海上に上がる花火全体を遠景で美しく見渡すことができ、混雑も比較的少なめです。
特に、上空に大きく開く打ち上げ花火はしっかりと楽しめます。
ただし、水中花火など低い位置で上がる花火は、高台からの観賞になるため一部見えにくい場合があります。
芝生やベンチのある広場で、家族連れやグループでもゆったり過ごせるのも魅力です。
アクセスはやや不便ですが、その分静かで落ち着いた雰囲気の中、夜景と花火のコラボレーションを堪能できるスポットです。
写真愛好家にも人気があり、夕暮れから夜にかけての景色も楽しめます。



どのスポットも視界が開けています。
レジャーシートや懐中電灯、虫よけグッズなどを持参し、マナーを守って素敵な花火観賞をお楽しみくださいね。
穴場で見る際の注意点と持ち物チェックリスト
鎌倉花火大会を穴場スポットで快適に楽しむためには、混雑や環境の違いに合わせた準備とマナー意識が重要です。
会場の中心部よりも落ち着いて観覧できますが、油断せずしっかり備えておきましょう。
穴場観覧の注意点
- 早めの到着が必須
穴場でも17時前後から混雑し始めるため、午後3~4時ごろには現地入りするのが理想です。 - 音の迫力や花火の見え方に違いあり
静かな穴場は混雑を避けられる一方、打ち上げ会場から距離があるため、音の迫力がやや控えめになったり、水中花火が見えにくい場合もあります。 - トイレや屋台が近くにない場合も
高台や住宅街の穴場ではトイレや屋台が遠いことがあるため、事前に場所を確認しておくと安心です。 - 帰りの混雑・アクセスも考慮
花火終了後は駅やバス停が混雑するため、交通ICカードのチャージや切符の事前購入、帰宅時間をずらすなどの工夫を。 - マナーを守る
ゴミは必ず持ち帰り、場所取りは周囲に配慮して行いましょう。
穴場観覧の持ち物チェックリスト



事前準備とマナーを徹底し、穴場スポットならではの静かな花火観賞を存分に楽しみましょう
混雑回避のコツ
鎌倉花火大会は例年13万人以上が訪れるため、混雑を完全に避けることは難しいですが、工夫次第でストレスを大幅に軽減できます。
以下に、現地で快適に過ごすための混雑回避テクニックをまとめます。
到着と帰宅の時間をずらす
- 15時~16時台に現地到着が理想
15時ごろから混雑が始まり、17時以降は激混みとなるため、早めの到着で屋台や観覧場所を余裕をもって確保できます。 - 花火終了後はすぐに帰らない
終了直後は駅や道路が大混雑します。
21時以降まで現地でゆっくり過ごすか、終了15分前に早めに帰路につくと混雑を回避しやすいです。
利用する駅・ルートを工夫
- JR鎌倉駅は特に混雑するため、江ノ電の和田塚駅や由比ヶ浜駅の利用が狙い目。
藤沢方面への逆方向ルートも空いていることが多いです。 - 徒歩ルートも分散させる
由比ヶ浜駅側や材木座海岸側など、複数のアクセス方法を検討しましょう。
観覧場所の選び方
- 中央より端のエリアや穴場スポットを選ぶ
材木座海岸東端や稲村ヶ崎公園などは比較的混雑が少なく、快適に過ごせます。 - 15時台に場所取りを済ませると安心
早めの到着で、日陰やトイレに近い場所も選びやすくなります。
屋台・トイレ利用のタイミング
- 屋台巡りは15:30~17:00がベストタイム
17時以降は行列ができやすく、人気グルメも売り切れやすいので早めに楽しみましょう。 - トイレは18時前または花火打ち上げ中が狙い目
ピーク時は混雑するため、早めの利用を心がけてください。
交通ICカード・切符は事前に準備
リアルタイム情報を活用



早めの行動とルート・時間の分散が、鎌倉花火大会を快適に楽しむ最大のポイントです
まとめ
鎌倉花火大会2025は、歴史ある海辺のロケーションと迫力満点の花火、そして地元グルメや多彩な屋台が一体となった、夏の思い出づくりにぴったりのイベントです。
混雑を避ける工夫や穴場スポットの活用、持ち物やマナーへの配慮を意識すれば、より快適に花火とグルメを満喫できます。
鎌倉ならではの景色とともに、心に残る特別な一夜をお楽しみくださいね。
\JR鎌倉駅から徒歩1分/
\江ノ電「鎌倉駅」から徒歩2分/
\JR鎌倉駅東口から徒歩1分/





