京都祇園祭といえば、豪華絢爛な山鉾巡行や幻想的な宵山が見どころですが、もうひとつのお楽しみが屋台グルメ!
期間中は四条通や周辺エリアを中心にたくさんの屋台が立ち並び、京都ならではの味を気軽に楽しめます。
この記事では、京都祇園祭2025の屋台の出店場所や出店時間の情報を詳しくご紹介します。
さらに、絶対に食べたいご当地グルメ5選もピックアップしました。
観覧や散策の合間に美味しい屋台グルメも楽しみたい方は、ぜひチェックしてみてください!
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京都祇園祭とは?屋台グルメも楽しめる夏の大イベント
京都祇園祭は、日本三大祭のひとつに数えられる京都の夏を代表する伝統的な祭り。
2025年の祇園祭も、7月1日から31日までの約1か月間にわたり開催され、国内外から多くの観光客が訪れる一大イベントです。
八坂神社の神事として始まった祇園祭は、約1150年の歴史を持ち、現在では豪華な山鉾巡行や幻想的な宵山など、見どころが満載。
さらに、祭りを訪れた人のお楽しみのひとつが、屋台グルメ!
四条通や周辺エリアには数多くの屋台が立ち並び、京都ならではのご当地グルメや夏らしい味覚を満喫できます。
山鉾巡行と宵山が大きな見どころ
山鉾巡行(やまほこじゅんこう)
前祭(さきまつり) → 7月17日(木)
後祭(あとまつり) → 7月24日(木)
それぞれの巡行では、美しい装飾の山鉾が京都の中心街を練り歩きます。
特に巡行の際に行われる辻回し(つじまわし)は大迫力!
有料観覧席や沿道から、迫力ある山鉾の姿を間近で楽しめます。
宵山(よいやま)
前祭宵山 → 7月13日〜16日
後祭宵山 → 7月21日〜23日
宵山では、山鉾が提灯にライトアップされ、町全体が幻想的な雰囲気に包まれます。
この期間中は屋台の出店もピークを迎え、観光客や地元の方々で大賑わい。
食べ歩きや夏祭りの雰囲気を存分に楽しめる、祇園祭ならではの醍醐味です。
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屋台はどこに出る?出店場所をエリア別に紹介
京都祇園祭の大きな楽しみのひとつが、宵山期間中の屋台グルメ。
例年、宵山(前祭7月13日〜16日/後祭7月21日〜23日)の期間に合わせて、京都市中心部の各エリアに屋台がずらりと並びます。
ここでは、屋台の出店場所をエリア別にご紹介しますので、屋台巡りのルート作りにぜひお役立てください。
四条通周辺エリア(四条烏丸〜四条河原町)
- 前祭宵山期間にもっとも賑わう屋台エリアのひとつ。
- 四条通沿い(特に烏丸通交差点〜河原町通交差点までの間)には、多数のグルメ系屋台やスイーツ屋台が並びます。
- 人出が非常に多いので、比較的早めの時間帯(夕方前後)がゆっくり見られておすすめ。
- 山鉾巡行ルート沿いのため、山鉾見物と屋台巡りをセットで楽しめるのが魅力です。
室町通・新町通エリア
- 前祭・後祭ともに山鉾が建つエリア。
- 宵山期間中は山鉾の展示場所周辺に沿って屋台が出店します。
- 京都らしい和菓子・みたらし団子・京風だし巻き串など、京都ならではのグルメ屋台も多め。
- 夜になると提灯に灯りがともる山鉾と屋台の風情ある景色が楽しめ、写真映えスポットとしても人気。
錦市場エリア
- 正式な宵山屋台エリアではありませんが、宵山期間中は錦市場の店舗でも祭り限定メニューが販売されます。
- 昼間から営業している店舗が多く、昼間の屋台気分が味わえる穴場エリア。
- 観光客に人気の京野菜グルメや食べ歩きスイーツが充実。
- 山鉾巡行や宵山見物の前後に、食べ歩き観光の拠点として組み合わせるのがおすすめ。
八坂神社・祇園エリア(後祭期間に特におすすめ)
- 後祭宵山〜還幸祭期間中は、八坂神社境内や周辺にも少数ながら屋台が出店。
- 縁日風の屋台や昔ながらの遊び系屋台も並び、子連れファミリーや観光客にも人気。
- 後祭は四条烏丸周辺の屋台出店が少なめなため、祇園エリアの屋台が穴場として狙い目です。
- 八坂神社の神事見学+屋台グルメをゆったり楽しむコースに最適。



京都祇園祭2025の屋台出店エリアは、四条通沿いのメインストリートをはじめ、室町通・新町通の山鉾町周辺、さらに錦市場や八坂神社周辺まで多岐にわたります。
屋台の出店時間は?何時から何時まで楽しめる?
京都祇園祭2025の屋台出店は、主に宵山(よいやま)期間中に集中して行われます。
屋台は、昼頃から少しずつ準備が始まり、夕方~夜にかけてが本格的な営業時間となります。
前祭(7月13日〜16日)の屋台出店時間
- 日中の早い時間(12時〜15時頃)から準備を始める屋台もあり
- 本格的な営業開始は16時頃〜
- ピークタイムは18時〜21時で、非常に混雑するため注意
- 21時30分〜22時頃まで営業している屋台が多い(状況により変動あり)
特に四条通・室町通・新町通などの山鉾町周辺では、宵山見物に訪れる人々で大混雑。
涼しくなる夕方以降の時間帯は人出も最高潮になります。
比較的ゆっくり見たい場合は、16時前後の早い時間帯の訪問がおすすめです。
後祭(7月21日〜23日)の屋台出店時間
後祭では、前祭ほど大規模な屋台出店はありませんが、一部山鉾町や八坂神社周辺にて屋台が出るエリアもあります。
- 出店時間は16時〜21時頃が目安
- 後祭の方が比較的人出が少なく、落ち着いた雰囲気で楽しめる
- 特に子連れや高齢の方には後祭の屋台巡りがおすすめ
なお、雨天や天候不良の場合は早めに営業を終了する場合がありますので、当日の天気情報もチェックしておきましょう。
錦市場や固定店舗の出店は昼間からも楽しめる
屋台とは異なりますが、錦市場や祇園周辺の商店街では昼間から「祭り限定メニュー」や「テイクアウトグルメ」が楽しめます。
混雑を避けたい方は、日中にこれらのグルメスポットを巡るのも一案です。
絶対食べたい!京都祇園祭のご当地グルメ5選
京都祇園祭を訪れたら、ぜひ楽しみたいのが京都ならではのご当地グルメ。
屋台や周辺の飲食店では、京都の夏の味覚や祇園祭限定のメニューが数多く登場します。
ここでは、祇園祭で絶対に食べておきたいおすすめのご当地グルメ5選をご紹介します。
屋台グルメや食べ歩きの参考にぜひチェックしてみてください!
① はも天串
- 京都の夏の味覚「はも(鱧)」を手軽に楽しめる串揚げスタイル。
- カラッと揚げたはも天はふんわりした食感と旨みが絶品。
- 祇園祭期間の屋台や一部飲食店で販売され、夏祭りならではの味わいが楽しめます。
② みたらし団子
- 京都の屋台グルメといえば外せない定番の甘味。
- 香ばしく焼いた団子にとろりとした甘辛いタレがたっぷり絡んで絶品。
- 室町通・新町通エリアの山鉾周辺屋台や祇園界隈のお店でも人気。
- 食べ歩きにもぴったりなサイズ感が嬉しい一品です。
③ 京漬物入りたこ焼き
- 祇園祭期間中に登場する変わり種グルメ。
- 京漬物(しば漬けなど)をアクセントに加えたたこ焼きは、
さっぱりとした後味で夏にぴったり。 - 四条通や周辺の屋台エリアで見かけたらぜひトライしてみて。
④ 京風だし巻き串
- 京都ならではの上品な味わいのだし巻き卵を串に刺して食べ歩き用にアレンジ。
- ふんわりジューシーなだし巻きが、歩きながらでも楽しめるのが魅力。
- 地元の人にも人気が高い祇園祭屋台の隠れた名物グルメです。
⑤ 京抹茶スイーツ(アイス・クレープ・ドリンク)
- 夏の暑さのなかでぜひ味わいたいのが抹茶スイーツ系。
- 抹茶ソフトクリーム、抹茶クレープ、抹茶ラテなど、屋台でも販売されます。
- 京都らしい抹茶の香りと濃厚な味わいで暑さもリフレッシュ!
- 特に錦市場や新京極エリアは抹茶スイーツの宝庫です。
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屋台巡りをもっと楽しむコツと注意点
京都祇園祭の楽しみのひとつが屋台巡り。
四条通や山鉾町周辺エリアに数多くの屋台が立ち並び、京都ならではのグルメや夏祭りらしい味覚が楽しめます。
せっかくなら屋台巡りをもっと快適に楽しむコツを押さえて、トラブルなく楽しみたいところ。
ここでは、祇園祭の屋台巡りを満喫するためのコツと注意点をわかりやすくご紹介します。
早めの時間帯にスタートする
- 屋台の営業開始は16時頃〜、ピークは18時〜21時。
- 夕方以降は非常に混雑するため、16時〜18時前の比較的空いている時間帯に訪れるのがおすすめ。
- 早めに訪れると人気メニューが売り切れる前にゲットしやすい。
持ち歩きしやすい食べ物から選ぶ
- 混雑した通りでは両手がふさがると大変。
- 片手で持てる串ものやスイーツ、持ち帰り対応のパッケージ入りを選ぶと食べ歩きがしやすい。
- はも天串、みたらし団子、京風だし巻き串、抹茶スイーツ系は食べ歩きにもぴったり。
支払いは小銭や電子マネーの準備を
- 屋台は現金払いが主流ですが、近年は電子マネー(交通系ICなど)対応の屋台も増加中。
- 小銭を事前に用意しておくとスムーズに会計が進み、後ろの人にも親切。
- お釣りのやりとりが少なくなる分、感染対策にも有効。
水分補給を忘れずに
- 京都の7月は非常に暑くなるため、屋台巡り中の水分補給は必須。
- 屋台では飲料販売もあるが、自分でもペットボトルを1本持参しておくと安心。
- 熱中症対策をしながら屋台巡りを楽しもう。
ゴミはマナーを守って分別する
- 屋台エリアでは簡易的なゴミ箱が設置されている場合が多いが、場所によっては持ち帰りが必要な場合も。
- ゴミは分別ルールを守って正しく処理するのがマナー。
- 小さなビニール袋を持参しておくと、万一ゴミ箱が見つからなくても安心。
注意点① 夜間の混雑と治安に注意
- 特に18時以降のピークタイムは四条通が大混雑。
- スリや置き引き被害も報告されているため、貴重品は体の前で持つ、リュックは避けるなど防犯意識を高めて。
- 小さなお子さん連れは迷子防止対策を忘れずに。
注意点② 食べ歩き中の場所取りや立ち止まりに注意
- 混雑した通りの真ん中や、山鉾観覧エリア付近で立ち止まって食べるのはNG。
- 屋台エリアの端やスペースのある場所で立ち止まって食べるのがマナー。
- 歩きながらの食べ歩きも安全に配慮して楽しもう。



祇園祭ならではの風情ある屋台グルメを満喫しながら、京都の夏祭りの魅力をぜひ体感してくださいね!
まとめ
京都祇園祭では、山鉾巡行や宵山といった伝統行事だけでなく、地元ならではのグルメが味わえる屋台巡りも大きな魅力のひとつです。
特に前祭・後祭の宵山期間には、四条通や新町通などを中心に多数の屋台が並び、京都らしさを感じる一品が揃います。
はも天串やみたらし団子、抹茶スイーツなど、五感を満たす名物グルメを味わいながら歩く祇園祭の夜は、きっと特別な思い出に。
また、混雑を避ける時間帯の工夫やマナーを守った行動が、快適な屋台巡りのカギになります。
京都の夏を、屋台グルメとともに心ゆくまで堪能しましょう!
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