大阪の夏の風物詩といえば「なにわ淀川花火大会」。
2025年も壮大なスケールでの開催が予定され、多くの観覧客が淀川河川敷に集まります。
しかし、混雑を避けながらもゆっくり花火を楽しみたい…そんな方におすすめなのが“穴場スポット”。
この記事では、花火の見え方や混雑状況、おすすめ度を踏まえて厳選した穴場5選をご紹介します!
\弁天町駅直結!超高層で夜景に定評あり/
なにわ淀川花火大会2025とは?まずは基本情報をチェック
「なにわ淀川花火大会」は、大阪の夏を代表する一大イベントであり、地元ボランティアの手によって企画・運営されている、全国的にも珍しい市民参加型の花火大会です。
2025年で第36回を迎え、毎年多くの観覧客で賑わいます。
今年の開催は、2025年10月18日(土)に決定。
例年8月に開催されてきましたが、2025年は万博の影響などもあり、秋の開催となっています。
夜空が澄んでくる季節だからこそ、より一層クリアに美しい花火が楽しめるのもポイントです。
なにわ淀川花火大会2025開催概要
項目 | 内容 |
---|---|
開催日 | 2025年10月18日(土)※荒天中止(順延なし) |
打ち上げ時間 | 19:30〜20:30(予定) |
打ち上げ場所 | 淀川河川敷(新御堂筋淀川鉄橋~国道2号線付近) |
打ち上げ数 | 約20,000発(予定) |
入場料 | 一部有料観覧席あり(チケット制)/自由観覧エリアは無料 |
アクセス | 阪急「十三駅」「中津駅」などから徒歩圏内 |
花火の見え方も検証!穴場スポットを選ぶときのポイント
なにわ淀川花火大会の穴場スポットを選ぶ際は、「どれくらいよく見えるか(視界)」「人混みの程度(混雑)」「アクセスのしやすさ」など、いくつかのポイントを事前に押さえておくと失敗がありません。
ここでは、花火の見え方を左右する具体的なチェックポイントをご紹介します。
1. 視界を遮る建物や橋の位置を確認
花火は上空で打ち上がるとはいえ、視界を遮る建造物や橋梁が近くにあると、全体が見えにくくなります。
とくに中之島や梅田側の低地ではビル群の陰に注意。
事前に地図やストリートビューで「空が抜けているか」を確認しておくと安心です。
2. 打ち上げ地点との距離感を意識する
遠くからでも花火は見えますが、距離が離れすぎると迫力や音の臨場感が薄れてしまいます。
とくに淀川の南側(梅田方面)や中津〜海老江エリアなどは比較的近距離で、遮るものが少ないためおすすめです。
3. 観覧スペースの広さ&地面の状態も大事
公園や堤防などの「穴場」は見通しが良くても、座るスペースが狭かったり、斜面で傾いていたりするケースもあります。
レジャーシートを敷ける場所かどうか、地面が舗装されているかなども快適さに直結するポイントです。
4. 混雑状況や静けさを重視するなら「対岸側」
会場中心部(十三駅側)は大迫力ですが混雑必至。
一方で、対岸の南方エリアや少し離れた高台などは、人出が少なめでゆったり観覧できます。
混雑を避けたい方やファミリー層には特におすすめです。
5. 夜間の安全性・帰宅ルートも確認
穴場スポットの中には、夜間は人通りが少なくなる場所や、帰りの交通手段が限られるエリアもあります。
とくに子ども連れや女性だけのグループは、安全面や帰りの動線まで含めて計画しましょう。
なにわ淀川花火大会2025の穴場スポットおすすめ5選
なにわ淀川花火大会は、例年50万人以上が訪れる関西屈指の大花火大会。
会場周辺は大混雑となるため、落ち着いて花火を楽しみたい方には“穴場スポット”の活用がおすすめです。
ここでは、花火の見え方・混雑度・アクセスなどを考慮し、2025年におすすめしたい穴場スポットを5つ厳選してご紹介します!
海老江グラウンド(大阪市福島区)
- 見え方:打ち上げ会場の対岸に位置し、視界を遮るものが少なく大玉もはっきり見える
- 混雑度:比較的落ち着いていて、場所取りの自由度も高め
- ポイント:川沿いに広いスペースがあるので、レジャーシートを広げてのんびり観覧が可能
長柄橋北詰(淀川区側の堤防沿い)
- 見え方:打ち上げ場所のすぐ北側で、臨場感・音ともに抜群の迫力
- 混雑度:地元民に人気のため、早めの到着がカギ
- ポイント:駅から少し歩くが、地元の人に愛される絶好のビュースポット
西中島南方・淀川河川公園エリア
- 見え方:十三側とは反対側ながら、広範囲に花火が見える好立地
- 混雑度:人は多いが、会場メインよりはゆったり観覧しやすい
- ポイント:阪急「南方駅」や地下鉄「西中島南方駅」から徒歩圏でアクセス良好
梅田スカイビル・空中庭園展望台(事前予約制)
- 見え方:高層階から見下ろすように花火全体を一望できる
- 混雑度:展望台自体の入場人数制限あり、ゆったり鑑賞可能
- ポイント:有料だが、遮るもののない夜景と花火の絶景が楽しめる穴場中の穴場
淀川河川敷・毛馬こうもん前
- 見え方:やや遠めだが高く上がる花火はしっかり見え、視界も広く開けている。
- 混雑度:メイン会場から離れているため比較的空いていて、穴場感あり。
- ポイント:自転車や徒歩でのアクセスが便利で、落ち着いて観覧したい人に最適。
各穴場スポットの見え方比較とおすすめ度
場の「花火の見え方」「混雑状況」「快適さ」などを比較しながら、おすすめ度を星5つで評価しました。
自分に合った観覧スポットを選ぶ参考にしてください。
スポット名 | 見え方 | 混雑度 | 快適さ | おすすめ度 |
---|---|---|---|---|
海老江グラウンド | 打ち上げ会場の対岸で正面に近く、臨場感あり | ★★★☆☆ | ★★★★☆ | ★★★★☆ |
長柄橋北詰 | 会場に近く、大迫力の視界が広がる | ★★☆☆☆ | ★★★☆☆ | ★★★★☆ |
西中島南方・河川公園 | 全体がよく見える定番穴場、やや混雑 | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ |
梅田スカイビル展望台 | 真上から花火全体を見下ろせる特別感 | ★★★★★ | ★★★★★ | ★★★★★ |
毛馬こうもん前 | 打ち上げ地点からやや遠いが見通し良好 | ★★★☆☆ | ★★★★★ | ★★★☆☆ |
見え方のタイプ別おすすめ
- 迫力重視派におすすめ:長柄橋北詰・海老江グラウンド
- ゆったり静かに見たい方におすすめ:十三中学校堤防・毛馬こうもん前
- 夜景と花火を一緒に楽しみたい方におすすめ:梅田スカイビル展望台
- アクセス&設備重視なら:西中島南方エリア
混雑回避のコツとおすすめ行動時間
なにわ淀川花火大会は、例年約50万人以上が来場するビッグイベント。
そのため、アクセス道路や駅、会場周辺は非常に混雑します。ここでは、少しでも快適に花火大会を楽しむために知っておきたい「混雑回避のコツ」と「おすすめの行動時間」をご紹介します。
① とにかく早めに現地入りする
→ 午後3時〜4時には会場周辺に到着しておくのが理想。
人気の観覧エリアや穴場スポットは夕方には満員になることが多いため、早めに場所取りしておくと安心です。
② 行き帰りの駅はメインを避けて“ひと駅ずらし”を意識
→ 十三駅・梅田駅・南方駅は特に混雑するため、塚本駅・中津駅・新大阪駅などの少し離れた駅を利用するのがコツ。
帰りも駅に向かう方向をあえて逆に歩いてから迂回するのも効果的です。
③ 帰宅は花火終了後30分ほど時間をずらす
→ 花火終了直後(20:30〜21:00)は、駅が大混雑&入場規制がかかることも。
その時間帯を避けて、近くのカフェや公園で休憩してから帰るとスムーズです。

当日のスムーズな行動のカギは「早めの移動」と「時間差行動」
まとめ
なにわ淀川花火大会2025は、壮大なスケールと芸術的な花火演出で全国から注目を集める夏の一大イベントです。
有料観覧席で間近に迫る迫力を楽しむもよし、穴場スポットでゆったりと観るもよし、自分のスタイルに合わせて楽しめるのがこの大会の魅力です。
事前の情報収集としっかりとした準備が、快適で忘れられない花火体験への第一歩。
チケット情報、屋台グルメ、アクセス、宿泊情報などを活用して、今年の夏も思いきり楽しみましょう!
素晴らしい秋の夜空に、感動のひとときを、ぜひ現地で体感してみてはいかがでしょうか!
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